2020年09月22日のニュース・クリップ

トランプ、TikTokのオラクル提携案を支持 アプリ提供禁止は1週間延期 | ニューズウィーク日本版

トランプ米大統領は、中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)傘下の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業について、継続を可能にする案を基本的に支持すると表明した。
また米商務省は19日、TikTokの提携案が完了できるように、20日夜に予定していたTikTokの米国内での新規ダウンロードやアップデートの禁止を1週間延期すると発表した。提携案は対米外国投資委員会(CFIUS)による承認が必要。

米 イラン国連制裁復活宣言 安保理の多くの国 無効という立場 | NHKニュース

アメリカのポンペイ国務長官は19日、声明を発表し、「イランに対する国連制裁が事実上すべて復活したことを歓迎する」として、国連のイランへの制裁が復活したと宣言しました。
国連は、5年前のイランの核合意を受けてそれまで科してきた多くの制裁を停止し、来月には合意にしたがってイランに対する武器の禁輸措置も解除する予定です。……国連安保理の多くの国はアメリカはすでに合意から離脱しているため無効だという立場で、今回のアメリカの宣言も受け入れないとみられます。

米CDC、エアロゾル感染警告を撤回 「草案を誤掲載」 | ロイター

疾病対策センターCDC)は21日、ウェブサイトに18日に掲載した、新型コロナウイルスが空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介しても感染の恐れがあるとする警告を撤回した。文書の草案が誤って掲載されたとしている。
CDCは同文書で、エアロゾルは空気中を漂いながら6フィート(約1.8メートル)を超える距離を移動する可能性があると指摘。空気中に漂うウイルスの除去に屋内で空気清浄機の利用を推奨するとしていた。
CDCは「新型ウイルス感染症(COVID-19)を引き起こすSARS─CoV2の空気感染を巡る勧告について、現在見直しを行っている。見直しが終了した時点で発表する」とした。

ワニにヘリウム吸わせると… 日本人にイグ・ノーベル賞:朝日新聞デジタル

人々を笑わせ、考えさせた業績に贈られる「イグ・ノーベル賞」の発表が17日(日本時間18日)にあり、日本人を含む研究チームに「音響学賞」が贈られた。声色を変える無害なヘリウムガスをワニに吸わせ、鳴き声の変化を調べた。日本人の受賞は14年連続だ。
 受賞したのは、ルンド大(スウェーデン)のステファン・レバー博士研究員や京都大霊長類研究所の西村剛准教授らのチーム。中国の固有種で絶滅が危ぶまれている爬虫(はちゅう)類、ヨウスコウワニが声を出すメカニズムについて、ヒトなどの哺乳類や鳥類と同じなのか調べた論文を2015年に英科学誌に発表した。

「東欧のシリコンバレー」ベラルーシ、IT企業が国外に移転 政権の市民弾圧に反発 :東京新聞 TOKYO Web

反政権デモが続くベラルーシで、IT関連企業が国外に移転する動きが相次いでいる。15日には12社が隣国ラトビアにオフィスを移すことが判明。「東欧のシリコンバレー」と呼ばれる同国だが、ルカシェンコ大統領による市民の弾圧に企業側が「ノー」を突き付けた格好だ。
 ラトビア経済省の15日の発表によると、ベラルーシから12社(約500人)が移転を決めたほか、既に100社余りがラトビアへの社員退避を相談しているという。