2020年10月02日のニュース・クリップ
トランプ大統領は日本時間の午後２時前、自身のツイッターで、「私とファーストレディーは新型コロナウイルスの検査で陽性とわかった」と明らかにしました。「ただちに回復までの隔離措置を開始する。２人で乗り越える！」としています。メラニア夫人はツイッターに「私たちは元気です」と投稿しています。
トランプ氏はメラニア夫人とともに現地時間の１日夜、ＰＣＲ検査を受けたと発表していましたが、これに先立ち、トランプ氏の側近で大統領顧問のホープ・ヒックス氏の感染が明らかになっています。
▼NYダウ先物、一時600ドル超安 トランプ氏コロナ陽性で :日本経済新聞
日本時間2日の先物市場で、米ダウ工業株30種平均の先物相場が急落した。1日のダウ平均の終値に比べて一時600ドル超安まで急落した。……2日午前にトランプ大統領の側近のコロナ感染が伝わり先物価格が軟調となっていたが、本人の感染が確認されたことでさらに売りが膨らんだ。
▼ホンダ 自動車レース「F1」から2021年シーズン限りで撤退へ | NHKニュース
ホンダは日本の自動車メーカーとして1964年に初めてF1に参戦し、1980年代後半から90年代前半にかけてはホンダのエンジンを載せたマシンで故・アイルトン・セナやアラン・プロストが優勝を重ね、黄金時代を築きました。
業績の悪化で1992年に撤退したあと、2000年に復帰しましたが、2008年にはリーマンショックによる世界的な景気悪化の影響を受けて撤退……その後、2015年に復帰し、レッドブル・レーシングと組んだ去年6月のオーストラリア・グランプリで13年ぶりの優勝を果たすなど2019年シーズンは3勝、2020年シーズンは2勝を挙げています。
▼コロナ禍、女性対策が不足 国連発表、日本は介護支援に難：東京新聞 TOKYO Web
国連のＵＮウィメンと国連開発計画（ＵＮＤＰ）は２８日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各国の女性保護政策の統計結果を発表した。（１）女性への暴力対策（２）無報酬介護の支援（３）女性の経済保障強化―の３点全てに措置を取ったのは２０６カ国・地域のうち約１２％の２５カ国にとどまり、取り組み不足が鮮明になった。
統計によると、日本は暴力対策と経済保障強化の措置はあるが、無報酬の育児や介護に携わる女性への支援策はないという。
▼パリの著名日本人シェフが「自殺」、性的暴行疑惑受け 遺族が公表 - BBCニュース
フランス・パリを拠点とする著名日本人シェフ、関根拓さんが9月28日に亡くなった。39歳だった。遺族は29日、自殺だったと公表した。
遺族の声明によると、関根さんは「虚偽の」性的暴行疑惑がうわさされ、中傷を受けていたという。
関根さんから被害を受けたとする正式な届け出はなく、警察の捜査も受けていなかった。関根さんは疑惑を否定していた。
