2020年10月20日のニュース・クリップ

欧州証取で一時売買中断 システム障害、東証に続き:時事ドットコム

欧州の取引所運営会社ユーロネクストは19日、システム障害により、傘下の証券取引所で全ての売買を一時中断したと発表した。この結果、パリやアムステルダムリスボンなどの証券取引所では約3時間の売買停止に追い込まれた。

麻薬組織の首領の正体は…メキシコ前大臣、米で身柄拘束:朝日新聞デジタル

メキシコのサルバドル・シエンフエゴス前国防相が16日、麻薬密売などの罪で米国の検察に起訴された。前政権時の国防相として麻薬犯罪対策を指揮しながら、自身も麻薬組織のトップとして君臨し、「エル・パドリーノ」(ゴッドファーザー)の異名で呼ばれていたとされている。……中南米から米国への主要な麻薬密輸ルートにあたるメキシコでは、密輸を取り仕切る複数の麻薬カルテルが対立。縄張り争いなどの抗争で治安が悪化し、軍が介入する「麻薬戦争」が行われてきた。シエンフエゴス前国防相は取り締まりを指揮する立場だったが、賄賂を受け取ってカルテルの活動を妨げないように調整したり、仲間の被害が少なくなるようにしたりしていたという。

米連邦政府、67年ぶりに女性の死刑執行へ 救済認めず:朝日新聞デジタル

連邦政府が12月、67年ぶりに女性の死刑を執行することになった。司法省が16日、他の死刑囚の執行と合わせて発表した。連邦政府による死刑執行は今年7月、17年ぶりに再開されたが、年末までに9人に執行されることになる。
 12月8日にインディアナ州の刑務所で薬剤の投与によって死刑が執行されるのは、リサ・モンゴメリー死刑囚(52)。司法省や米メディアによると、2004年12月、インターネット上で知り合ったミズーリ州の妊婦の女性(当時23)の自宅を「子犬の購入」という口実で訪問。女性を殺害した上で、胎児を遺体から取り出して誘拐した。
 胎児はモンゴメリー死刑囚の逮捕後に救出され、現在も生きている。連邦地裁の大陪審は07年10月に死刑を勧告し、判事が翌年、死刑を言い渡した。モンゴメリー死刑囚は救済措置を申し立てたが、いずれも認められずに却下された。

ヨーデルコンサートでコロナ「超拡散」か、スイスの州がホットスポットに:AFPBB News

スイス・シュビーツ(Schwyz)州で、新型コロナウイルスの感染者数が急増しており、先月末に開催され600人が観覧したヨーデルのコンサートが原因とみられている。
 ヨーデルのコンサートは9月下旬に行われた。……出演したグループのメンバー数人が新型コロナウイルスに感染していたことがコンサートの9日後に判明したという。
 シュビーツ州の新型ウイルス感染者数は、9月中旬の500人から、1238人にまで増加している。14日だけでも、前日の2倍となる94人の陽性が確認された。

二宮和也主演『浅田家!』 「ワルシャワ国際映画祭」最優秀アジア映画賞受賞 邦画では初 | ORICON NEWS

人気グループ・嵐の二宮和也が主演、妻夫木聡が共演する映画『浅田家!』(公開中)が、『第36回ワルシャワ国際映画祭』の最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を獲得したことが19日、発表された。同映画祭において、最優秀アジア映画賞を邦画作品が受賞したのは初めて。……『ワルシャワ国際映画祭』は、1985年からポーランドの首都・ワルシャワで開催される世界15大映画祭のひとつ。今年は10月9日から18日の間に開催。本作は14日にプレミア上映にされ、ポジティブな反応が集まった。