2020年11月01日のニュース・クリップ

新型コロナ ベルギー 死者が人口1000人に1人に迫る | NHKニュース

ベルギーでは、この1週間の新たな感染者数が1日平均で1万5000人を超えているほか、これまでの死者の数も1万人を超えて人口の1000人に1人に迫っていて、感染が急速に再拡大しているヨーロッパの中でも厳しい水準になっています。
こうした事態を受けてベルギー政府は、30日、来月2日から半ばまで学校を休校にするほか、スーパーや薬局を除くすべての店舗の営業を12月半ばまでのおよそ1か月半、停止することを決めました。

英政府、SIMロック端末の販売禁止へ 2021年12月から - ITmedia NEWS

英国の通信規制当局Ofcomは10月27日(現地時間)、通信キャリア企業に対し、SIMロックされたスマートフォンの販売を禁止すると発表した。消費者によるサービス乗り換えを簡易化する目的のこの規則は、2021年12月から有効になる。
 英国では現在、BT傘下のEE、Tesco Mobile、Vodafoneなどの携帯大手がSIMロック端末を販売している。Ofcomの調査によると、乗り換えようとした消費者の3分の1以上が、複雑なプロセスや約10ポンド(約1400円)掛かる費用のために乗り換えを延期しているという。……ちなみに、カナダでは2017年にSIMロック端末の販売が禁止された。

風刺画は権利、一歩も引かず 革命以来の伝統、世論支持―テロは「フランスへの攻撃」:時事ドットコム

複数のイスラム教国が風刺画を非難しているが、マクロン大統領は「風刺画をやめることはない」と公言。テロのリスクがあろうとも、「表現の自由」という絶対的権利を守ると再三にわたり表明している。……フランス国民にとって「表現の自由」は、1789年のフランス革命開始直後に議会が採択した人権宣言で保障された最も基本的な権利。絶対王政カトリック教会の強大な権力との戦いの末に勝ち取ったこの権利を標的にしたテロ行為は、「フランスへの攻撃」(マクロン氏)と見なされる。

KGBのお宝はいかが? 口紅形の銃など競売へ―米:時事ドットコム

リップスティック形の銃、隠しカメラ付き財布、ホテル用の盗聴器―。冷戦時代に旧ソ連国家保安委員会(KGB)が使ったスパイ御用達の品々約400点がオークションに掛けられる。米競売商ジュリアンズが来年1月中旬~2月13日、オンラインと対面で実施を予定している。
 「お宝」は最近までニューヨーク中心部マンハッタンの「KGBスパイ博物館」で展示されていたもの。リトアニアの歴史家が昨年1月に開いた私設博物館だが、新型コロナウイルスの影響で閉鎖が続いていた。

在日米軍への環境法令適用を拒否 米大使館、公文書館の史料で判明 | 共同通信

在日米軍基地周辺の環境汚染や騒音被害が問題化していた1977年、米政府が日本の環境法令を在日米軍に適用し、公害除去などに向けた施設改善を行うことを検討した際、在日米大使館の反対で実現しなかったことが26日、分かった。日本の環境法令に従えば、飛行訓練など米軍の行動が制限されると指摘したほか「日本の基準を満たすのは高額で時間がかかる」としていた。
 米軍機の騒音に関して在日米大使館は、日本の法令を守るのは「恐らく不可能」とも説明していた。