2020年11月14日のニュース・クリップ

英首相、最側近を解任 婚約者と対立、闘争激化 | 共同通信

ジョンソン英首相は13日、最側近のカミングス首席顧問の解任を決めた。英メディアが伝えた。政権内では新型コロナへの対応などに端を発した権力闘争が激化。カミングス氏らは、政権内で発言力を増すジョンソン氏の婚約者キャリー・サイモンズさんらと対立し、劣勢に立っていたとされる。……カミングス氏は英国のEU離脱キャンペーンの最大の立役者。英政権では離脱強硬派の別の側近も辞任を表明したばかり。英メディアによると、カミングス氏とこの側近は在宅で残務を続け、12月半ばごろに正式に職を退く見通し。

ナゴルノ停戦合意 トルコに押された露の「苦渋の決断」 - 産経ニュース

停戦合意を仲介したロシアは、戦闘を放置すればアゼルバイジャン側がナゴルノカラバフ自治州の全域を掌握しかねないと判断し、事実上のアルメニア敗北を容認した。
 10日の停戦合意は、アゼルバイジャンが9月末以降の戦闘で奪還したナゴルノカラバフ自治州内の領域を、引き続き支配下に置くことを認めた。さらに、今回の戦闘以前にアルメニアが実効支配していた自治州周辺の多くの地域を、アゼルバイジャンに返還するとした。

フランク・ミュラー創業者を訴追へ アゼルバイジャン「金鉱脈を探査」:中日新聞Web

インタファクス通信によると、アゼルバイジャン政府は、スイスの高級腕時計フランク・ミュラー共同創業者のシルマケス氏(64)を訴追すると表明した。
 アルメニア人勢力から奪還した係争地ナゴルノカラバフで、金鉱脈を違法に探査したとの理由。シルマケス氏はアルメニア系実業家で、アルメニア本国にも積極的な投資を続けてきた。

バイデン氏“口先外交”か 公表文書に「尖閣」明記なし 菅首相と電話会談で明言も…中国配慮か:イザ!

菅義偉首相は12日、米大統領選で当選確実と報じられた民主党ジョー・バイデン前副大統領と電話会談を行った。バイデン氏は、中国の軍事的覇権拡大で緊迫する沖縄県尖閣諸島について、日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であるとの見解を示したという。ところが、政権移行チームのホームページ(HP)に掲載された発表文には「尖閣諸島」の文字がないのだ。「親中派」とされるバイデン氏だが、まさか日本には「口先外交」で対応し、中国にも配慮したのか。

ダルビッシュ残念、サイヤング賞逃す バウアー受賞 - MLB : 日刊スポーツ

今季のサイ・ヤング賞が11日(日本時間12日)発表され、有力候補とされていたカブスダルビッシュ有投手(34)は、受賞を逃した。全米野球記者協会(BBWAA)の投票で1位票3、計123ポイントで2位だった。受賞は最優秀防御率のタイトルに輝いたレッズ右腕トレバー・バウアー(29)で、1位票27、201ポイントを獲得した。