2020年12月14日のニュース・クリップ

EU、コロナ復興基金と中期予算で合意 230兆円規模: 日本経済新聞

欧州連合EU)首脳会議は10日、新型コロナウイルスで傷んだ経済の再生を目指す復興基金と中期予算の計約1兆8000億ユーロ(約230兆円)で合意した。承認を拒否してきたハンガリーポーランドが妥協に応じた。……合意した1兆8000億ユーロのうち、7500億ユーロを占める復興基金は、欧州でいち早く新型コロナが流行したイタリアや、スペインなど被害が大きかった加盟国を中心に分配する。21年から運用が始まる見通しだ。

ノーベル賞授賞式 新型コロナ影響でオンラインで開催 | NHKニュース

ことしのノーベル賞の授賞式が新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催され、受賞者が世界各地でメダルを受け取る様子が公開されました。
ノーベル賞の授賞式は例年、平和賞はノルウェーの首都オスロ、化学賞や文学賞などはスウェーデンの首都ストックホルムに受賞者を招いて催されますが、ことしは新型コロナウイルスの影響でオンライン形式での開催となりました。
平和賞以外の賞は、今月6日から9日にかけて受賞者が住むドイツやアメリカなどでメダルが授与され、10日、その様子がストックホルムから配信されました。

日本、脱コロナは22年4月 ワクチン接種出遅れ―英調査:時事ドットコム

英医療調査会社エアフィニティーは8日、新型コロナウイルスのワクチンが各国・地域で普及し、社会が日常に戻る時期を予測した調査結果を発表した。日本は2022年4月となり、先進国では最も遅いと見込まれた。ワクチン接種の出遅れが響くという。……日常に戻るのが最も早いのは米国で、21年4月。カナダは同年6月、英国は7月、EUは9月、オーストラリアも12月と、主要先進国はいずれも21年内の正常化が予想された。南米も22年3月で、日本より早い。一方、人口が多い中国は22年10月、インドは23年2月と、遅れるもようだ。

日本が提出した核廃絶決議案の賛同国が激減 国連総会で採択…核兵器禁止条約に触れず:東京新聞 TOKYO Web

日本政府が毎年提出している核兵器廃絶決議案が7日(日本時間8日)、国連総会の本会議で賛成多数で採択された。賛成は150カ国で昨年より10カ国減少。決議案に強く賛同する共同提案国も半減した。来月発効する核兵器禁止条約に触れない内容への不満が、核兵器を持たない国で高まったことが理由とみられる。

英作家ジョン・ル・カレ氏が死去 数々の傑作スパイ小説 - BBCニュース

冷戦時代のスパイ活動を描いた「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」、「寒い国から帰ってきたスパイ」など、数々の人気小説で知られる英作家、ジョン・ル・カレ(本名デイヴィッド・コーンウェル)氏が英南西部コーンウォルの病院で現地時間12日夜、肺炎のため亡くなった。89歳だった。出版代理人が13日夜(日本時間14日朝)、明らかにした。