2020年12月26日のニュース・クリップ
▼新型コロナ: 変異種、空港検疫以外で初確認 英国渡航の男性ら2人: 日本経済新聞
厚生労働省は26日、英国に渡航歴のある30代男性ら東京都内の男女2人が、新型コロナウイルスの変異種に感染したと発表した。いずれも都内の医療機関に入院している。空港検疫以外での変異種への感染確認は初めて。
同省などによると30代男性は航空機のパイロットで、16日に英国から帰国し、21日にせきや頭痛の症状で医療機関を受診した。女性は20代で男性の濃厚接触者で、23日にせきや頭痛、倦怠(けんたい)感で受診した。いずれも24日に入院した。男性はパイロットに関する特例措置で空港検疫の対象外だったという。
▼パスポートの旧姓表記を4月から改善 手続きも容易に|TBS NEWS
パスポートに旧姓を併記することを希望した場合、現在は、名字の横に括弧書きで記載されますが、旧姓であることを示す文字がなく、海外での出入国の際に説明を求められるなど、混乱する例がありました。
外務省は見直しを進めていましたが、来年4月から発行するパスポートでは、旧姓の上に英語で「Former Surname」、漢字で「旧姓」と明記します。
また、これまで、旧姓の記載を希望する場合、海外で旧姓を使用する必要性を示す会社などの証明書が必要でしたが、これを取りやめるということです。
▼エリザベス英女王、無私の思いやりに感謝 クリスマスのあいさつ - BBCニュース
イギリスのエリザベス女王(94)は25日午後にテレビ放送された毎年恒例のクリスマスのあいさつで、パンデミックのため大変だった1年を振り返りながら、無私の思いやりで他人を助けた人たちをたたえた。
▼投票機メーカー幹部がトランプ陣営を名誉棄損で提訴、デマ拡散 | ロイター
米・カナダ系の投票集計機メーカー、ドミニオン・ボーティング・システムズの幹部が、トランプ大統領の選挙陣営が唱えた11月の米大統領選を巡る陰謀説で名誉を棄損されたとして、コロラド州の連邦地裁に提訴した。
コロラドのラジオ局が報じた22日付の裁判所資料によると、訴訟を起こしたのは同社の製品戦略・セキュリティー担当幹部エリック・クーマー氏。選対陣営と弁護士のシドニー・パウエル氏やトランプ氏の顧問弁護士であるジュリアーニ氏を含む側近のほか、トランプ寄りのメディアであるワン・アメリカ・ニュース・ネットワークやニュースマックスなどが、クーマー氏のことを「米大統領を不正に選ぶ国家的な陰謀の中心人物」とするデマを流したという。
▼ネバーランド22億円で売却 故マイケル・ジャクソン氏宅: 日本経済新聞
米紙ウォールストリート・ジャーナルなどは24日、米人気歌手マイケル・ジャクソンさん(2009年に死去)の自宅兼遊戯施設だったカリフォルニア州の「ネバーランド」が2200万ドル(約22億8千万円)で実業家に売却されたと伝えた。一時は1億ドルで売りに出されていたが、大幅に値下げされた。
購入したのは投資会社の共同創設者、ロン・バークル氏。00年代に仕事を通じジャクソンさんと交流があったという。