米モルガンと米GSの6-8月期決算

米大手証券の6-8月期決算が発表されました。米モルガン・スタンレーは3%減益、米ゴールドマン・サックスは70%減益と、ぎりぎり踏みとどまった、という感じ。やはり今日のニュースの焦点は、米保険大手AIGの救済策が、どういうかたちでまとまるか、になりそうです。

米モルガン・スタンレーの6―8月期は3%減益

 [ニューヨーク 16日 ロイター] モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)が16日発表した第3・四半期(6―8月期)決算は、利益がほぼ3%減少したものの、アナリスト予想を上回った。継続事業ベースの利益は14億3000万ドル(1株当たり1.32ドル)。前年同期は14億7000万ドル(同1.38ドル)だった。

米ゴールドマンの6─8月期決算は70%減益
 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N)が16日発表した第3・四半期(8月29日まで)決算は70%の減益となった。

 純利益は8億4500万ドル(1株当り1.81ドル)。前年同期は28億5000万ドル(同6.13ドル)だった。