快挙? 怪挙?――2008年12月5日

小山田圭吾作品が候補入り=L・ウェインが8部門で−米グラミー賞
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008120400893
「米音楽界最高の栄誉とされる第51回グラミー賞の候補作が3日発表され、「コーネリアス」として活動する音楽家小山田圭吾が手掛けた「Sensurround+B−Sides」がサラウンド・サウンド賞にノミネートされた。受賞すれば、1989年のオリジナル映画音楽賞の坂本龍一、2001年のニューエイジアルバム賞の喜多郎に次ぐ快挙。」

●ゴールデンにニュース“三局志”ぼっ発
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/12/04/0001597089.shtml
「来春、平日の午後7時にニュース戦争がぼっ発する。TBSが来年4月から午後6時から8時の2時間、生放送でニュース番組を放送することを3日の定例社長会見で正式発表した。日本テレビでも同様に午後7時から8時に報道番組を生放送することが内定。現在ゴールデンタイムのニュースといえばNHK「ニュース7」(月-日曜、後7・00)だけだが、来春からは激しい視聴者の奪い合いとなりそうだ。……なおフジテレビなど他局は現在の路線を継続する方向。」

SMAPを乗せ忘れた? ANA機が45分遅れる
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081205/dst0812050006000-n1.htm
「搭乗手続きをした乗客2人が乗っていない可能性があるとして、搭乗口に引き返した。……全日空によると、同便にはSMAPのメンバー5人やスタッフら計15人が搭乗。搭乗ゲート付近でほかの乗客に騒がれそうになったため、一般客とは別に搭乗手続きを行ったところ、間違えて「17人」分をチェックイン。2人足りないと勘違いをしたという。」

●「鉄人28号」を押井守が舞台化 製作会見、「変な世界」を
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/081204/tnr0812041738007-n1.htm
「世界的アニメクリエイターの押井守監督が初めて、舞台の脚本・演出を手がけることになり4日、製作会見が行われた。横山光輝原作の「鉄人28号」。押井監督は「ぼくにしては珍しいエンターテインメント作品にしたい」と話す。……太平洋戦争末期、帝国陸軍の決戦兵器として開発された巨大ロボット「鉄人」の試製28号が戦後、よみがえる。東京オリンピック阻止計画に巻き込まれる少年(南果歩)をはじめ、工学博士(池田成志)やテロリスト(ダイアモンド☆ユカイ)、警察署長(サンプラザ中野くん)らの関係をベースに、押井監督がこだわり続ける“戦後の昭和史”を描く。」

ニコニコ動画に121社が公式チャネル,ユーザーによる生放送や数十万人が会話できる「広場」も
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081204/320799/
「企業によるチャネル「ニコニコチャンネル」を開設,現時点で121の企業や団体などが参加を表明。ユーザーが生で動画を配信できる「ニコニコユーザー生放送」や,数十万人がチャットで会話できる「ニコニコ広場」といった新サービスを提供する。……ニコニコ動画はサービス開始後2年足らずで会員数1000万人を突破した。「日本のインターネット史上最速の成長」(ニワンゴの親会社であるドワンゴ代表取締役社長の小林宏氏)。12月3日時点の会員数は1029万人,モバイル会員は275万人,有料のプレミアム会員は22万7000人である。しかし収益面においては赤字が続いている。「支出が収入より月間1億円多い」(小林氏)。 」

●連合会長、緊急雇用対策を要請 首相「知恵絞る」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081204AT3S0401904122008.html
「政労会見は福田前内閣のもとで開いた5月以来、7カ月ぶり。高木会長は雇用対策を盛りこんだ今年度2次補正予算案の早期成立を求めるとともに、新卒者の内定取り消し問題で悪質な企業を公表すべきだとの考えを強調した。首相は内定取り消しについて「もってのほかだ」と応じた。」

●ロシアのプーチン首相、大統領復帰の可能性を示唆
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081204AT2M0403F04122008.html
「首相は次期大統領選について「次の選挙は2012年に実施される。それまでは各自が自分の仕事をしなければならない。慌てるべきではない」とも述べた。一部に出ていた前倒し選挙については否定したが、自らの出馬については含みを持たせた。内閣改造についても当面はないとの見方を示した。」

●三洋買収:GSの対応焦点に 予断許さぬ駆け引き続く
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081205k0000m020164000c.html
「三井住友銀と大和証券は売却に前向きな姿勢で、早ければ週内の価格合意を目指すが、GSは依然、強く反発している。パナソニックはGS抜きでの株式の公開買い付け(TOB)も視野に入れており、予断を許さない駆け引きが続きそうだ。関係者によると、パナソニックは4日、都内でGS日本法人の首脳に価格引き上げの意向を伝えたが、GS側は、まだ価格が低いと拒否。」

イー・モバイルスマートフォンの新機種,スリム端末で女性ユーザーを開拓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081204/320774/?ST=network
イー・モバイルは2008年12月4日,Windows Mobileを搭載したスマートフォンの新機種「Dual Diamond」(S22HT,写真)を投入すると発表した。12月20日に販売を開始する。Dual Diamondは台湾HTC製で,本体前面のテンキーと,本体をスライドすると現れるQWERTY配列の二つのキーボードを搭載した点が特徴。「通常は 50mm程度ある端末の幅が約43mmとスリムになっている。色はブラックのほかにパールホワイトを用意して,女性の利用も狙っている」(阿部基成執行役員副社長)。 」