見直し――2008年12月16日

●公明との協力見直しも=衆院選、「比例渡していいのか」−自民・古賀氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008121600019
自民党古賀誠選対委員長は15日夜、都内で各派事務総長らと会談し、次期衆院選について「180の比例代表をみすみす公明党に渡していいのか。自民党の政策で選挙を戦わないと弱体化する」と述べた。比例での公明党との協力関係を見直し、同党への投票呼び掛け禁止を徹底する考えを示唆した発言で、公明党の反発は必至とみられる。古賀氏の発言について、公明党幹部は15日深夜、「真意を確かめないといけない」と語った。」

●「比例は公明」完全解消も 古賀氏、協力見直しに言及
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121501000757.html
「出席者によると、同席者が「宗教団体関係者から公明党を切るべきだと言われた。自民党の支持層が戻る」と指摘したのを受け、古賀氏は「比例の180議席をみすみす公明党に渡していいのか。『小選挙区も自民、比例も自民』だ。自民党自民党の政策で戦わなければ弱体化する」と強調した。さらに古賀氏は「まさに今、自民党は比例票が問われている。比例票が入らないような変な言い方はやめるべきだ」と述べたという。」

●「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081216/stt0812160045003-n2.htm
公明党や支持母体の創価学会の幹部は同日夜、古賀氏の発言の真意を探ろうと躍起になった。ある公明党幹部は「選挙のタイミングや消費税問題で自民党側に強く迫りすぎたせいか」と頭を抱えた。別の幹部は「自民党執行部が比例の協力を解消するといっても、われわれの支援が必要な自民党の候補は多い。古賀さんのいうようにはいかない」と反発した。」

●古賀氏 比例票の獲得に全力
http://www.nhk.or.jp/news/k10013023311000.html#

●野党3党、雇用法案で強硬姿勢
http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY200812150362.html
「「打倒麻生政権」で足並みをそろえる民主、社民、国民新の野党3党が15日、緊急雇用対策4法案を参院に提出した。第2次補正予算案の提出先送りと併せ、急速な雇用悪化に対する麻生政権の無策ぶりをあぶり出すのが狙い。週内に参院を通過させたうえ、民主党麻生首相との党首会談を申し入れ、雇用対策の早期実行を迫る構えだ。」

●民主、自民に“踏み絵” 「派遣切り防止」雇用関連4法案 参院採決へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081215/stt0812152243006-n1.htm
「野党3党が提出した雇用4法案は、採用内定取り消しの規制▽雇用調整助成金の対象の拡大▽雇い止めや解雇で住居を失った派遣労働者への住宅貸与▽雇用保険制度の拡充−が柱。民主党は中小企業の法人税率半減を盛り込んだ税制改正2法案も独自に提出した。……一方、与党は15日の参院議院運営委員会で、会期が残り少ないことを理由に雇用4法案の早期の委員会付託に反対したが、採決で可否同数となり、西岡武夫委員長(民主)が付託を決めた。だが、自民党幹部は、民主党の法案攻勢を黙殺する構えを貫いている。」

●緊急対策の財源は埋蔵金
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081215/25171.html
参院決算委員会は15日午前2007年度決算の質疑を行った。麻生太郎首相は生活防衛の緊急対策の財源について、いわゆる霞が関埋蔵金などを活用する考えと改めて示した。」

麻生首相「辞退が矜持」 高額所得者への給付金
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812150203.html
麻生太郎首相は十五日の参院決算委員会で、総額二兆円の定額給付金を高額所得者が受け取ることについて「多額の金をもらっている方が一万二千円をちょうだいというのを(過去に)私は『さもしい』と申し上げた。困っている人にと発想した話で、一億円も収入がある方はもらわないのが普通だ。人間の矜持きょうじの問題なのかもしれない」と述べ、自発的辞退が望ましいとの見解を示した。」

●根深い「反ブッシュ」 靴投げ侮辱のイラク人記者は「英雄」扱い
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081215/amr0812152236011-n1.htm
「英BBC放送の映像などによると、突然立ち上がった男性記者は「イラク人からの別れのキスだ。イヌめ」と叫んで最初の靴を投げ、続いて「これは夫を失った女性や孤児、イラクで命を失ったすべての人たちのためだ」と言って、履いていた左右の靴を次々と投げつけた。大統領は身をすくめてかわし、男が取り押さえられた後、「事実関係を述べるなら、靴のサイズは10だった」と冗談を飛ばした。14日夜、この映像が流れると、エジプトの民間衛星テレビ局の女性アナウンサーがこの記者を「英雄」と呼び、衛星テレビ各局には快哉(かいさい)を叫ぶ視聴者の声が殺到。ブッシュ大統領への反感の根深さを浮き彫りにした。」

投資ファンド詐欺で4兆6000億円超の損失 野村275億円被害か
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081215/amr0812151854010-n1.htm
「米ナスダック・ストック・マーケット(現ナスダックOMXグループ)元会長で、米中堅証券会社社長のバーナード・マドフ氏(70)が、自身が設立した投資ファンドで投資家に高利回りを約束しながら実際は500億ドル(約4兆6000億円)を超える損失を隠していたことが発覚し、連邦捜査局FBI)は14日までに同氏を詐欺容疑で逮捕した。日本の野村ホールディングスやスペイン最大手の金融機関が巨額損失を被った可能性も伝えられており、「米史上最大規模」(米メディア)という今回の詐欺事件は大型国際犯罪に発展する恐れも出てきた。」

●中国・台湾:「3通」を解禁 海運は直行便で、郵便も開始
http://mainichi.jp/select/world/news/20081216k0000m030038000c.html
「【ことば】▽3通▽ 79年の米中国交正常化を機に中国が解禁を呼びかけた、台湾との直接的な「通信」「通商」「通航」の総称。台湾側は慎重な姿勢を保ってきたが、01年に中国大陸に近い台湾の金門、馬祖両島と中国福建省の間を結ぶフェリーが就航し、台湾の離島に限った「小3通」が実施された。05年の春節旧正月)には、中台間を直接結ぶチャーター航空便が初めて運航されるなど徐々に緩和が進められてきた。」

●中台、60年ぶり「三通」開始 海運直航、郵便も直配
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008121502000047.html
「中台間で長年の懸案だった「三通」(直接的な通商、通航、通信)が15日始まり、直航貨物便が初出航する台湾北部の基隆港や中国の天津港などで記念式典が行われた。1949年の中台分断以降、ほぼ60年ぶり。対中融和政策を進める台湾の馬英九政権は、経済振興につながるとして期待を寄せている。三通の実現は、11月上旬に台北で開催された中台双方の窓口機関トップの会談で合意していた。

テレビ朝日朝日新聞au携帯に日刊マガジン配信,プラットフォームは開放
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081215/321515/
KDDIテレビ朝日朝日新聞社は2008年12月15日,3社の持つ経営資源を生かした事業の開発・実行を共同で推進することで合意したと発表した(写真1)。第1弾として2009年夏をメドに,KDDIau携帯電話機への日刊マガジンの配信サービスを開始する。さらに,幅広い分野での提携を予定しているという。」