イスラエルがガザ地区を空爆

イスラエルのガザ空爆、民間施設にも 死者313人に
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081229NT001Y72729122008.html
イスラエル軍は29日もパレスチナ自治区ガザへの空爆を継続した。標的を大学やモスク(イスラム礼拝所)など民間施設に広げ、ガザとの境界付近には戦車など地上部隊を集結、戦闘は長期化の様相を呈し始めた。住民の犠牲者も急増しており、ロイター通信によると、攻撃開始からの死者数は313人に達した。》

▼「軍事区域だ、退去せよ」…戦車の砲身ガザにらむ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081229-OYT1T00523.htm
イスラエル軍が現時点で地上戦に踏み切るかどうかは不明だ。地上部隊の展開は「ハマスに対する脅し」(軍事筋)との見方もある。ただ、イスラエル政府は既に予備役招集を決定、バラク防相は地上戦も辞さない姿勢を繰り返し強調しており、部隊増強が続くガザ周辺は一触即発の緊迫した空気が漂っている。》

▼ガザ空爆:非難の矛先ハマスに 自治政府、エジプト一転
http://mainichi.jp/select/world/news/20081230k0000m030069000c.html
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆で、パレスチナ自治政府やエジプト政府の非難の矛先が、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスに向けられている。パレスチナを含むアラブ諸国は従来、イスラエル軍の攻撃に団結してきたが、反イスラエル最強硬派のハマスやその後ろ盾のイランに対し、「穏健派」の不満が噴出した形だ。》

イスラエルとシリアの和平交渉、トルコが仲介停止 外相が表明
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081229AT2M2901O29122008.html
《トルコのババジャン外相は29日、同国が仲介しているイスラエルとシリアの間接和平交渉について「継続は不可能だ」と述べ、両者の仲介を当面は停止すると表明した。》

イスラエル国防相が攻撃を正当化、オバマ氏のコメントも引き合いに
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2553128/3639910
《同国防相バラク・オバマBarack Obama)米次期大統領が2008年6月に、日常的にハマスの標的となっているイスラエル南部スデロト(Sderot)を訪問した際のオバマ氏の言葉を引用した。国防相によるとオバマ氏は、「2人の娘たちが眠っている間にわたしの家に向かって誰かがロケット弾を発射するとしたら、わたしはどんなことをしても彼を止めるだろう。イスラエルの人たちも同じことをすると思う」と語ったという。引用後、バラク防相は「オバマ氏はこう述べた。わたしたちがやっていることはこれと同じことだ」と述べた。》

▼ガザ空爆:「オバマ氏注視」側近が表明
http://mainichi.jp/select/world/news/20081230k0000m030062000c.html
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆で多数の死傷者が出ていることについて「極めて深刻な事態だ。彼(オバマ氏)は状況を注視している」と述べた。オバマ氏は27日、ライス国務長官パレスチナ情勢について電話協議したという。》

▼ガザ空爆:「暴力即時停止」国連総長が声明
http://mainichi.jp/select/world/news/20081230k0000m030061000c.html
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆について、国連の潘基文(バンギムン)事務総長は28日、暴力の即時完全停止を求める声明を発表した。》

▼中曽根外相、イスラエルに自制要請
http://news.tbs.co.jp/20081229/newseye/tbs_newseye4028320.html
《中曽根外務大臣は、イスラエルのリブニ外相と電話会談を行い、ガザ地区に対する攻撃を速やかに停止することなど、最大限の自制を求めました。》

▼ガザ空爆:中国副首相 ハマスにも努力呼びかけ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1230&f=politics_1230_001.shtml
イスラエルが行っているパレスチナ自治区ガザ地区への大規模空爆に絡み、クウェート訪問中の李克強副首相は「中国政府はショックを受けている。こうした行為は国際社会による様々な努力に直面するだろう」と述べた。》

NY原油、一時42ドル台に上昇 ガザ空爆拡大で
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081229AT2M2901Z29122008.html
《29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸し、早朝の時間外取引で一時、前週末比4.49ドル高い1バレル 42.20ドルを付けた。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆の拡大を受け、中東情勢が悪化するとの見方から買いが入った。 》