宇宙飛行士の古川さん

▼宇宙飛行士、古川さん会見「ようやくレギュラー」
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090105/scn0901052147007-n1.htm
《平成23年春ごろから約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在する宇宙飛行士の古川聡さん(44)が5日、宇宙航空研究開発機構JAXA)東京事務所で会見した。10年近くも待ちわびての初飛行に、元野球部員の古川さんは「ようやくレギュラーの背番号をもらえた。試合に出られるのはうれしい」と満面の笑みを見せた。》

▼2011年春から国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090105-OYT1T00948.htm
《「地顔が笑顔」だ。狭い空間で長時間を過ごす厳しい宇宙暮らしでは協調性も欠かせないが、この笑顔が他国の飛行士をも和ませる。飛行士の最終選考に残った仲間からも、「一緒にいて気持ちが和らぐのは古川さん」と評判だった。》

▼大阪発第2の人工衛星 「まいど1号」仕掛け人ら組合設立
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090106/biz0901060034001-n1.htm
《今月21日に鹿児島県種子島から打ち上げられる小型人工衛星まいど1号」の仕掛け人として活躍した東大阪市の航空機部品製造会社、アオキの青木豊彦社長らが、新たな人工衛星づくりに乗り出すことが5日わかった。事業の母体となる有限責任事業組合「航空宇宙開発まいど」をすでに設立しており、3年間で10基程度の小型衛星を製造する計画。まいど1号に続く“第2の民生人工衛星”を通じて、世界的不況に直面する「中小企業の町」の活性化につなげたい考えだ。製造する人工衛星は「まいど1号」と同じ規模の約50センチ角、50キログラムの小型衛星の見込み。》

▼宇宙へ 植松努の挑戦5:「ロケット教室」あきらめの心 吹き飛ばす
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090106hog00m040008000c.html
《氷点下2度。雪に覆われた後志管内仁木町の銀山中学校校庭で、植松電機専務、植松努(42)は白い息を吐きながら30人の子どもたちと声を合わせた。「シュッ」と鋭い音を上げ、子どもたちのつくったモデルロケットが空を切り裂く。……植松は現在、植松電機にほとんどいない。「専務は専務にしかできないことをやれ」。社員の後押しを受け、全国の小中学校で子どもたちに夢を語り歩いている。一年間のロケット教室は200回を軽く上回る。……植松は今年、別の形で宇宙の夢を追いかけようとしている。「私塾」の開設だ。08年7月、銀行から3億円を借り入れて、工場の隣にある13万平方メートルの更地を購入した。現在、校舎を建設しており開校は5月の予定だ。》

▼当たったら月に行ける!月旅行宝くじを発売予定と月に降り立った男が激白!
http://cinematoday.jp/page/N0015812
《元宇宙飛行士のオルドリンが、夢のような宝くじの計画があることを教えてくれた。それは、当たったら月に行ける宝くじだという。「月面に着陸するのは難しいけど、月の周りを一周するのは可能だと思う。そんな宝くじを売り出そうと計画中なんだ!」とうれしそうに語った。現在企画中で、発売は2、3年後を予定しているそうだ。》

▼VG、スペースポート・アメリカと契約
http://www.sorae.jp/030703/2765.html
アメリカ・ニューメキシコ州は12月31日、宇宙船基地「スペースポート・アメリカ(Spaceport America)」の使用にあたって、ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)と20年間の使用リース契約を正式に結んだと発表した。この契約は2007年3月に発表されたが、様々な問題を抱えていたため、最終調印には至らなかった。》

▼宇宙基本計画策定に向けて(1)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081225/121723/
《政治、官界、産業界、科学のコミュニティ等々から一様に、「誰か、統一的かつ実効的なヴィジョンを書ける人材はいないのか」という奇妙なつぶやきが漏れだしている。その原因は、宇宙基本法が政治主導の宇宙開発を目指しているところにある。政治主導である以上、政治家は宇宙開発について主体的な判断を下せるだけの知識と見識を持っていなければならない。しかし現在のところ、政治家は宇宙開発に関する知識を吸収している途上であり、主体的な判断を下せる状態ではない。勢い、政治家としては「良い計画を持ってきたら、喜んでプッシュするから持ってきてくれ」と言う態度となる。一方これまで、様々な権益の主張をうまく調停して日本の宇宙開発の方針をとりまとめてきた官僚も、政治主導を明記した宇宙基本法が存在するために、従来と同じボトムアップ型の意志集約で、宇宙基本計画を作成することができないでいる。》