西松建設を巡る疑惑 まとめ Vol.3

▼沈黙守る社長に社員不満　西松建設の裏金問題
http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY200901160141.html
《準大手ゼネコン「西松建設」の裏金事件に絡み、東京地検特捜部から参考人として事情聴取された国沢幹雄社長（７０）ら首脳陣が一連の裏金疑惑を社内で事情説明をしないことに、社員の間で不満が募っている。複数の同社関係者が明かした。》

▼西松建設社長を聴取　東京地検、裏金づくり関与問う
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009011602000242.html
《東京地検特捜部が同社の国沢幹雄社長（７０）を参考人として事情聴取していたことが分かった。国沢社長は裏金の国内への持ち込みについて、元副社長藤巻恵次容疑者（６８）＝外為法違反容疑で逮捕＝らから報告を受けていた疑いが浮上しており、特捜部は裏金工作が会社ぐるみだったとみて経営トップに説明を求めたとみられる。》

▼西松建設裏金：歴代首脳が引き継ぎ　法人を立件方針
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090117k0000m040139000c.html
《準大手ゼネコン「西松建設」（東京都港区）の外為法違反事件で、海外での裏金作りや国内への違法な持ち込みが、歴代の副社長など会社首脳部間で引き継がれていたことが、同社関係者の話で分かった。こうした慣習は、国沢幹雄社長（７０）も認識・了承していた可能性が高いという。東京地検特捜部も同様の実態を把握しており、外為法の両罰規定に基づき、法人としての同社を立件する方針を固めた模様だ。》

▼西松建設子会社が政界工作の窓口？　資金提供、裏金流出も
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090116/crm0901162323038-n1.htm
《東京地検特捜部に元社長の宇都宮敬容疑者（６７）が逮捕された子会社「松栄不動産」（同）が、西松の政界への資金提供の窓口だった疑いのあることが１６日、分かった。松栄は民主党の小沢一郎代表が党首を務めた旧自由党の政治資金団体などに献金。……政治資金収支報告書などによると、松栄は平成１３年、旧自由党の政治資金団体「改革国民会議」に２００万円、１４年にも１００万円を献金。国会議員のパーティー券購入など、政界に資金を支出していた。関係者によると、これらの献金について、松栄は西松本社から指示を受けていた。》