西松建設を巡る疑惑 まとめ Vol.27

▼小沢氏秘書 うその記載認める
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014950021000.html#
西松建設の政治献金をめぐる事件で、政治資金規正法違反の罪で起訴された民主党の小沢代表の秘書が、東京地検特捜部の調べに対し、「西松建設からの献金だと認識していた」と、うその記載を認める供述をしていることが関係者への取材でわかりました。
小沢代表の資金管理団体陸山会」の会計責任者で、公設第1秘書の大久保隆規被告(47)は、陸山会と小沢代表の政党支部が、実際には西松建設からあわせて3500万円の献金を受けたのに、OBの政治団体からの寄付だと収支報告書にうその記載をしたとして、24日、政治資金規正法違反の罪で起訴されました。大久保秘書は、逮捕後、東京地検特捜部の調べに対し、「西松建設からの献金とは認識していなかった」と不正を否定していましたが、関係者によりますと、最近になって「献金西松建設からだと認識していた」と、うその記載を認める供述をしているということです。特捜部は、西松建設公共工事の受注と政治献金とのかかわりについて、引き続き捜査を進めるものとみられます。》

▼民主・小沢代表、当面は続投 「政権交代、頑張る」
http://www.asahi.com/politics/update/0324/TKY200903240444.html
民主党の小沢代表は24日夜の党緊急役員会などで、公設第1秘書の起訴を受けた自らの進退について、当面は代表職を続ける意向を表明した。その後の記者会見で、「政権交代に向け、頑張っていきたい」と強調した。党内でも小沢氏の当面の続投を容認する声が強いが、国民の理解は得られないとの声も出始めており、最終的には辞任に追い込まれる可能性もある。
 小沢氏は今回の検察の捜査について、民主党を狙い撃ちした「不公正な権力行使」と批判してきた。24日の起訴時点では政治資金規正法違反以外に捜査が広がらなかったことも踏まえ、同日の会見では「私の主張が事実であることが明らかになった」と潔白を改めて強調した。
 24日夜に党本部で菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、輿石東参院議員会長らと会談して続投方針を伝え、緊急の党役員会、常任幹事会で表明。異論は出たが、民主党内では、起訴事実がとりあえず政治資金規正法違反にとどまったことで続投容認論が広がっている。後継選びで党内が混乱することを避けたい空気が強いためだ。執行部は「検察の結論は想定の範囲内」として、当面の党内政局は回避されるとみている。
 しかし、党内には「献金をめぐる報道が相次ぎ、党が受けたダメージは大きい」(若手)との不安が強まっている。小沢氏の説明が国民に理解されずに政党支持率などが低下を続ければ、「小沢氏では選挙は戦えない」との声が強まりかねない。
 小沢氏も24日の記者会見で「私が代表を続けることがプラスかマイナスか、それは私にも判断することはできない。すべて国民の受け取り方次第だ」と述べ、世論動向によって改めて進退を判断する考えを示唆した。このため、党内では、いずれ辞任に追い込まれるとの見方が強まっており、今回の続投表明は「あくまでも当面」(幹部)との受け止めが大勢になっている。 》

▼小沢氏の記者会見要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032401205
《仲間の皆さん、国民の大勢の皆様にご心配とご迷惑を掛けたことを心からおわび申し上げる。
 今月3日に秘書の大久保(隆規容疑者)が逮捕されて以来、私自身が罪を犯したような印象を与える状況の中、悔しい思いと無念の思いを抱きながら、必死に耐えて頑張ってきた。仲間の皆さん、大勢の国民の皆さんに励ましの言葉をいただいた。国民、同志の皆さんに感謝申し上げる。
 私自身が収賄罪等の犯罪に手を染めていたならばどのような捜査、処罰でも甘んじて受ける。しかし、そのような事実はない。私が主張してきたことが事実であることが明らかになったと思っている。
 しかし、秘書が結果として逮捕され起訴されたことの自分の責任は非常に大きい。民主党に期待し激励してくれた皆さんに申し訳ないとの思いでいっぱいだ。
 献金を受けた事実はそのまま報告しているし、献金をいただいた相手方をそのまま記載するのが(政治資金)規正法の趣旨であると理解していた。その認識の差が、起訴という事実になったと思う。
 この種の問題について逮捕、強制捜査、起訴という事例は記憶にない。合点、納得がいかないというのが今日の心境だ。特に総選挙が秒読みの段階に控えている今日、こういう結果について自分としては納得できない思いだ。したがって役員会、常任幹事会で私の心境を述べさせていただいた。
 代表の地位や、政権を取って総理うんぬんのたぐいに何の未練も執着もない。ただ、日本に議会制民主主義を定着させることが自民党を離党して以来の大目標であり、自分の思いであり、(実現の)最後の機会だ。この機会に何としても国民の理解を得て、政権交代を実現すること、官僚機構の上に立った自公政権を覆して、国民主導の、国民の側に立った政治を実現させることが、最後の政治家としての仕事だ。
 皆さんと一緒に力を合わせて今後も頑張っていきたいとの話を役員会、常任幹事会で行い、温かい支援の声をいただいた。微力な才能でしかないが、国民の皆さんの期待に応えるよう、今後も頑張ってまいりたいとの決意を新たにしたところだ。》

▼民主・小沢代表 記者会見の要旨
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090324-OYT1T01208.htm
《「今月3日に、秘書の大久保(隆規被告)が逮捕されて以来、私自身が犯罪を犯したような印象を与える状況の中で、本当に自分自身、悔しい思いと無念の思いを抱きながら必死に耐えて頑張ってきた。
 そのような状況にもかかわらず、仲間の皆さん、そして大勢の国民の皆さんから励ましの言葉を頂いた。私はこの皆さんの激励がなかったならば、今日まで耐えてくることは出来なかったように思う。
 私自身が、収賄罪とか犯罪に手を染めていたと言うことであるならば、それはどのような捜査でもどのような処罰でも甘んじて受ける。しかし、自分にはそういう事実はないことを繰り返し皆様にも申し上げてきた。本日は、その意味で、私の主張してきたことが事実であるということが明らかになったのではないかと思っている。
 今日の起訴の理由を聞くと、(政治資金)収支報告書の記載の仕方についての問題が根拠、理由とされている。過去の例を見ても、この種の問題で逮捕、強制捜査、起訴という事例は記憶にない。政治資金規正法の趣旨から言っても、私としては、合点がいかない。納得がいかない。特に衆院選、まさに秒読みの段階に控えている今日において、私の責任の重大さを感じると同時に、納得出来ない。
 従って、先程来、役員会、常任幹事会で私の心境を述べた。私は、40年になんなんとする政治生活だが、別に代表の地位や、政権を取って首相(に就任)うんぬんというたぐいのことに何の未練も執着もない。ただ、何としても日本に議会制民主主義を定着させることが、私の自民党を離党して以来の大目標であり、政権交代を実現することで、官僚機構の上に立った自公政権を覆し、本当に国民の皆さんの側に立った政治を実現させる、それが私の最後の政治家としての仕事だと思っている。
 役員会でも、とにかく大目標、大いなる使命を達成するために一緒に頑張ろうという本当に温かいご支援の声を頂いた。民主党の、そして国民の皆さんの期待に応えるよう、今後も頑張って参りたい。そのように決意を新たにしたところだ」》

▼小沢氏・識者談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032401200
《◇続投は当然
 評論家小沢遼子さんの話 小沢一郎代表の続投は当然。献金する側に小沢氏の政治力への配慮があったのは間違いないだろうが、政治資金規正法が要請しているのは、企業献金は政党支部に、個人献金資金管理団体にという形式を整えること。小沢氏側はそれを実行しており、個人献金の風土がない日本においては、それ以上の批判はきれい事にすぎない。秘書に責任を押し付けず信念を持って捜査批判をしているなら、それを選挙民にぶつけて判断を仰ぐべきで、辞任することはできないし、する必要もない。

◇「辞め時」逸した
 政治評論家森田実さんの話 小沢一郎代表は、秘書の逮捕時ときょうの起訴時とで、辞め時を二度逸した。会見では「法的に納得できない」と説明したが、国民にとっては巨額献金を受けたという政治道義の問題こそが重大。捜査に納得せずに闘うのは政治家個人としては正当な権利だが、党を巻き込んで政権交代がかかる選挙のテーマにするのは、日本の政治をゆがめることになる。小沢氏との一蓮托生(いちれんたくしょう)は民主党にとって自殺行為であり、早く妄想から覚めるべきだ。》

▼小沢氏秘書起訴:有権者ら不信感あらわ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090325k0000m040109000c.html
《「民主が信用できなくなった」「検察は、なぜこの時期に」−−。東京地検特捜部が民主党小沢一郎代表の公設第1秘書を起訴したことを受け、有権者からは、小沢代表、検察双方の「説明責任」を問う声が相次いだ。
 24日夕、東京都港区のJR新橋駅前。目黒区の会社員、上田のり子さん(38)は「次は民主党が政権を取るべきだと思っていたが、信用できなくなった。小沢さんはこれまで自民党のことをさんざん批判してきたが、自分はどうなのか。疑惑について説明してほしいし、責任を取って代表を辞めてほしい」と不信感をあらわに。
 これに対し、千葉県松戸市の無職の男性(72)は「法に触れることがあったら罰せられるのは当然だが、小沢代表は『検察の横暴』とも言っている。この時期に秘書を逮捕・起訴したことに理由があるなら、検察はこれまでの経緯を国民にきちんと知らせるべきでは」と注文をつけた。
 一方、小沢代表の地元、岩手県。代表と同じ奥州市出身という盛岡市の主婦(75)は「小沢さんは『金権政治』で有名な田中角栄竹下登金丸信3氏の下で働いてきた人で、良い印象は持っていない。今までやってきたことが表に出ただけ」と冷めた様子。盛岡市の男性会社員(47)は「小沢さんを信じ、政権交代を願っている。ただ、民主党への追い風が変わらないか心配」と漏らした。》

▼党幹事会で「続投」に異論=民主・前原氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032401195
民主党前原誠司副代表は24日夜、党本部で開かれた常任幹事会で、小沢一郎代表の続投について、「すんなり『了』というわけにはいかない」と発言し、異論を唱えた。前原氏が記者団に明らかにした。
 その一方で同幹事会で、前原氏は「(続投が)決まった以上は政権交代を目指してしっかり頑張っていく。政治とカネの問題を含めて、明らかにしていく。これからが本当の正念場、戦いだと思う」とも語ったという。》

民主党内くすぶる辞任論、衆院選に不安根強く
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090324-OYT1T01215.htm
民主党の小沢代表が24日、代表続投を表明したことについて、党内は容認論が大勢だ。しかし、小沢氏の問題を抱えたまま衆院選に臨むことに不安が根強く、小沢氏の自発的な辞任を求める声もなお残っている。
 24日夜の緊急常任幹事会。小沢氏は検察を鋭く批判した上で、「政権交代を実現して国民に目を向けた政治を実現する。これが私の政治生活の動機付けだ。今日、代表の座を辞めては権力に屈服することになる」と語り、続投への理解を求めた。
 これに対し、前原誠司副代表が「すんなり了と言うわけにはいかない」と疑問を呈した。
 小沢氏支持の石井一副代表は「次善の策もないのだから、(小沢氏を)支えよう」と主張。最終的に、鳩山幹事長が「続投を了解してもらったと思う」と締めくくったのに対し、それ以上の異論は出なかった。
 小沢氏は秘書が逮捕された今月3日直後から、「普通は政治資金収支報告書の修正で済む話だ」などと主張していた。今回の起訴事実が基本的に逮捕容疑にとどまったことが続投を決意した最大の理由だ。衆院選を控えたこの時期の捜査について、党内にも「国策捜査」との指摘があり、小沢氏としても引くに引けない事情があった。
 民主党は小沢代表の下で、07年7月の参院選を大勝し、小沢氏の求心力は一気に高まった。07年11月、自民党との大連立構想をめぐって、辞任の意向を示した小沢氏を党内がこぞって慰留。08年秋の党代表選でも小沢氏の対抗馬は立たず、党内は、小沢氏にものを言いにくい雰囲気がある。
 民主党は24日夜の緊急役員会、常任幹事会で一応、当面の小沢氏続投を認めた形だが、小沢氏への批判は消えていない。
 横光克彦衆院議員は24日昼の代議士会で「今回の問題で民主党への信頼や期待が失われつつある。新生民主党衆院選を戦うことこそが、民主党のためであり、国民のためだ」と述べ、小沢氏に辞任を求めた。小宮山洋子衆院議員は24日夜、「政権交代を実現して日本を良くするため、代表は辞任すべきだ。謝りながら、言い訳しながらの選挙では勝てない。小沢氏が検察と戦うのは、小沢氏自身の問題で、小沢氏の裁判闘争と政権を取るための民主党の戦略は別だ」と痛烈に批判した。
 仮に、29日投開票の千葉県知事選で民主党推薦候補が敗れたり、民主党の支持率がいっそう低下したりすると、小沢氏の辞任論が再び勢いを持つ可能性がある。》

▼与党、ホンネは小沢氏続投を歓迎…批判するけど「選挙に有利」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090324-OYT1T01077.htm
《与党は、民主党の小沢代表の公設秘書が起訴されたことで、小沢氏への批判を強める構えだ。
 ただ、事件が自民党議員に飛び火する可能性も消えていない上、疑惑が晴れない小沢氏が代表にとどまった方が次期衆院選は戦いやすいとの声は多く、本格追及には及び腰だ。麻生政権に支持率回復の兆しも見えず、「敵失」を生かし切る状況に至っていない。
 自民党細田幹事長は24日夕、党本部で記者団に「政治資金の適正化を全く逸脱し踏みにじったもので、許されざる行為だ」と批判した。河村官房長官も記者会見で、「(小沢氏には)管理監督責任が生まれてくる」と、小沢氏の政治責任を指摘した。
 与党幹部らは、虚偽記入での起訴を「形式犯」と主張する民主党側に対抗し、事件の重大さを口々に強調。「潔く身を引くべきだ」(尾辻自民党参院議員会長)と、代表辞任を求める声も出ている。
 もっとも与党側の本音は、小沢氏の続投だ。民主党代表が岡田克也副代表らに交代した場合、民主党のマイナスイメージが払拭(ふっしょく)され、「小沢氏の問題で一度離れた民主党の支持層がまた戻ってしまう」と見ているからだ。首相周辺も「小沢氏が代表のままなら、衆院選でいい勝負が出来る」と強調する。
 西松建設側からの違法献金の疑いは、自民党の二階経済産業相らにも指摘され、与党側が国会で小沢氏の疑惑追及を手控える要因になってきた。与党は、二階氏らの問題の展開を慎重に見守る姿勢だが、小沢氏の代表続投で、「民主党が西松問題で二階氏らの積極追及に動く歯止めになる」との見方もある。
 小沢氏の公設秘書逮捕以来、民主党が国会で攻勢に出にくくなり、国会運営の主導権は与党が握った。2009年度予算関連法案などの審議も順調に進み、党内の「麻生降ろし」の動きもいったん沈静化した。
 だが、小沢氏への世論の支持が下落した分を、麻生首相が吸収できているわけではなく、求心力も回復傾向にはない。民主党で今後、代表交代の事態になれば「麻生降ろしに連動する」との指摘は根強い。》

▼小沢氏秘書起訴:地検特捜部長「背景公判で明らかに」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090325k0000m040108000c.html
《24日夕、小沢氏の公設秘書起訴を発表した東京地検の佐久間達哉特捜部長は捜査の正当性を強調した。だが、逮捕後2日間で地検には約100件のメールが寄せられ8割近くが批判的な内容だったという。特捜部長との主な質疑応答は次の通り。
 −−秘書の起訴に至ったのはなぜか。
 収支報告書で実態を偽って記入することは国民を欺くこと。罰則は禁固5年以下と重い。さらに重要な個別の背景事情があるが、公判で明らかにする。
 −−一般論ばかりで、なぜ起訴したか分からない。
 お話できることは非常に限られている。国民の皆さんを納得させられる説明はこの時点ではできない。
 −−献金を受けた他の政治家の捜査は。
 本件の重大悪質性を考えると、衆院選が秋までに行われることを考えても放置できない。一部献金が3月末に時効を迎える事情も考慮し(起訴が)今になった。他(の政治家)がどうこうという話ではない。捜査すべきものがあれば捜査する。
 −−政権交代もありうる政局の中で政治介入との見方もある。
 我々が政治的意図をもって捜査をすることはありえない。

 谷川恒太・東京地検次席検事のコメントの要旨は次の通り。
 政治資金規正法は議会制民主主義の根幹をなすべき法律であり、政治資金収支報告書に虚偽の記入をすることは、国民を欺いてその政治的判断をゆがめるものに他ならない。本件は、ダミーの政治団体の名義を利用する巧妙な方法により、特定の建設業者から長年にわたり多額の金銭の提供を受けてきた事実を国民の目から覆い隠したもので、看過し得ない重大悪質な事案と判断した。》

東京地検の説明要旨 大久保被告ら起訴について
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009032401001040_Detail.html
大久保隆規被告らの起訴について、東京地検の谷川恒太次席検事と佐久間達哉特捜部長が記者会見で説明した内容の要旨は次の通り。

 【谷川次席検事】
 政治資金規正法は、政治とカネを国民の不断の監視と批判の下に置き、議会制民主主義の根幹を成す。収支報告書への虚偽記載は、国民を欺いて政治的判断をゆがめるものだ。
 ダミーの政治団体を使って、長年にわたり特定の建設業者から多額の寄付を受けてきた事実を国民の目から覆い隠した。規正法の趣旨に照らして、看過できない重大悪質な事案と判断した。

 【佐久間特捜部長】
 今回の件は西松建設の不正資金を捜査する中で浮上した。捜査の常道に従って捜査し、たまたまこの時期の立件になった。
 重大性、悪質性を考えると、衆院選が秋までにあると考えても放置することはできないと判断した。今月末で時効が完成する部分も(理由の1つに)あった。
 (同様に献金を受けているほかの政治家については)捜査すべきものは捜査するとしか言えない。われわれが政治的意図をもって捜査することはあり得ない。
 小沢氏の聴取についてはコメントできない。
 事件の詳細については公判まで言えない。(公判前の訴訟書類の公開を禁じた)刑事訴訟法に従ったものだ。この時点で国民を満足させる説明はできない。逮捕状の請求や、公判で裁判所のチェックを受ける。そこで説明するのがわれわれの仕事だ。》