恥ずかしい――2009年04月25日

草なぎ剛が謝罪会見 何度も頭下げ「恥ずかしい」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/04/25/01.html
《東京都港区の公園で全裸で騒いだとして、公然わいせつの疑いで23日に警視庁赤坂署に逮捕された人気アイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛(34)が24日、処分保留で釈放された。その後、都内で会見を開き、何度も頭を下げながら「大人として恥ずかしい」と謝罪。今後については「すぐにでもSMAPに戻りたいけど、反省もしなければいけない」と話し、当面の間、芸能活動は自粛する。 》

▼「今まで全裸になったことはない。パンツ1枚はある」「SMAPが心の支えです」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090424/crm0904242109040-n1.htm
《黒のスーツ姿で現れた草なぎさんは、同社の7階会議室につめかけた約200人の報道陣にまず深々と一礼した。隣には矢田次男弁護士が付き添った。》

▼草なぎ、相手女性は1軒目の従業員
http://www.sanspo.com/geino/news/090425/gng0904250503000-n1.htm
《草なぎの逮捕当初、一緒に飲んでいた相手の1人が知人の女性と伝えられていたが、実は1軒目に入店した日本料理店の40代の従業員だった。……3人は同店のはす向かいのスペイン料理店に入店し、約1時間後に女性が草なぎをタクシーで公園近くまで送って行った。》

▼「飲んで脱ぐこと、初めてだった」 草なぎさん一問一答
http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY200904240311.html

▼TBS、視聴率ピンチ 1ケタ続出、大幅改編が裏目に…
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090425/med0904250817000-n2.htm
《TBSは4月から大幅な番組改編を行ったが、すべての番組の視聴率が1ケタという日が数回記録され、早くもピンチに立たされている。
 低視聴率に泣かされたのは9、14、15、22の4日。「全日(6〜24時)で2ケタの番組が1本もないという現象は最近では聞いたことがない」と他局の関係者も驚きを隠せない。
 TBSは昨年、編成局長が交代し、今回は“第二の開局”ともいうべき大改編を行った。その改編率は70%以上、特に生放送にこだわった。
 ゴールデンタイム(19〜22時)にニュースをもってきた「総力報道!THE NEWS」(月〜金曜後5・50)は、同社を退社しフリーとなった小林麻耶がメーンキャスターを務め、スペシャルスポーツキャスターとしてシドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子を迎えたが、17日の8・5%(第2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高で、なかなか2ケタに到達しない。
 4時間を割いての「ひるおび!」(月〜金曜前11・0)はファッション、グルメ、健康など女性が求める情報をタレントの恵俊彰の司会で、曜日ごとに俳優の寺脇康文高橋克典石黒賢高嶋政宏ら男性陣で臨んだが、2〜4%という状況が続いている。
 そのほか、人気番組の曜日移行、23時台にバラエティー枠を作るなど新たな編成に取り組んでいるが、ことごとく裏目に出ているようだ。連ドラについても「ゴッドハンド輝」「夫婦道」などが数字に恵まれていない。》

朝日放送社員に金品要求…恐喝未遂で組幹部逮捕
http://www.zakzak.co.jp/gei/200904/g2009042433_all.html
《1月14日夕、東京都台東区浅草の演芸場前で、バラエティー番組「藤井陣内のザ・レジェンド」を収録していたプロデューサーの男性(45)に「だれに許可を取っているのか。酒の1本でも持ってくるのが筋だ」などと言い、金品を脅し取ろうとした疑い。
 同署によると、プロデューサーが同日、日本酒を1本持って、男の事務所へ行く際、道を尋ねようとして、交番に立ち寄ったため被害が発覚した。》

▼障害者郵便93%減 1.2月前年比 大半悪用裏づけ
http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY200904240144.html
《家電量販大手「ベスト電器」のダイレクトメール(DM)広告をめぐる郵便法違反事件などで使われた障害者団体向けの「低料第3種郵便物」制度の月間利用件数が今年1月と2月、いずれも08年の同月と比べて93%も減っていることが分かった。
 利用件数は、昨年10月に朝日新聞の報道で制度悪用の実態が明らかになってから急減。その後も、日本郵便が、悪用が判明した障害者団体の定期刊行物について制度利用の承認を次々と取り消したほか、障害者団体側からも廃刊届の提出が相次いだためという。結果としてこれまでの制度利用の大半が不正利用だった疑いが浮き彫りになった。 》

▼違法DM事件 日本郵便の対応、不可解
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090421ddm005070076000c.html
《違法DMの発送窓口となった日本郵便の東京都内2支店では、担当者が内容物に虚偽がないかマニュアルに従って検査していたのか疑問が持たれている。短期間で違法DMが不自然なほど急増したのにどうして見抜けなかったのか。「被害者」であるはずの日本郵便の対応は不可解だ。
 ほかにも疑問はある。同社に名義を貸していた障害者団体はどうなっているのか。その障害者団体から民主党牧義夫衆院議員(51)が献金を受け、国会で同社に有利な質問をしたのはなぜか。捜査当局には徹底した真相解明を期待したい。》

▼牧議員秘書日本郵便訪問 DM発送、直後に一転承認
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041901000424.html
《障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で、2007年2月に発送されたベスト電器(福岡市)のダイレクトメール(DM)約210万通は、埼玉県内の郵便事業会社(日本郵便)の支店でいったん拒否された後、東京都内の2支店で承認を受けて発送されていたことが19日、日本郵便関係者などへの取材で分かった。
 承認の前に、民主党牧義夫衆院議員(51)=愛知4区=の政策秘書と、東京都文京区の障害者支援団体「白山会」会長守田義国容疑者(69)が日本郵便関東支社(さいたま市)を訪れていた。》

▼郵便不正で分配金ルール 博報堂系会社には2割
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200904170085.html
《家電量販大手「ベスト電器」(福岡市博多区)がダイレクトメール(DM)広告の郵送料を不正に免れたとされる事件で、同社から関与会社や障害者団体に支払われる分配金のルールが取り決められていたことが大阪地検特捜部の調べでわかった。大手広告会社「博報堂」の子会社「博報堂エルグ」(同)側にはベスト電器のDM広告予算の約2割が支払われ、ほかの各社・団体にはDM1通につき数円が入る仕組みだったという。特捜部は17日、資金の流れなどを裏付けるため、博報堂エルグを家宅捜索した。》

漢検協、文科相が検定中止示唆 協会「改革、緊急度増している」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090425/crm0904250205004-n1.htm
《協会の内部調査委員会は2人が理事会の承認を経ずに独断で行った巨額取引について「必要性のない取引などで協会の利益を不当に外部流出させた」とし、背任罪の構成要件となる「任務違背」に当たると強く批判し、京都地検も立件を視野に捜査を進めている。一方で塩谷立文科相が6月の検定中止に言及し、さらなる改善を迫っている。》

▼米フォード:1400億円赤字 4期連続、額は縮小−−1〜3月
http://mainichi.jp/select/world/news/20090425ddm008020098000c.html
《米自動車大手フォード・モーターが24日発表した09年1〜3月期決算は、世界的な自動車販売の不振を受けて、純損失が14億2700万ドル(約1400億円)となり、4四半期連続の赤字となった……ただ、赤字幅は08年10〜12月期の58億7500万ドルから大幅に縮小、市場予想と比べても小幅だった。》

▼週明けにも破産申請…米紙報道 フィアット 銀行 労組が“三すくみ”
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090424/biz0904242334027-n1.htm
《米政府は、公的支援の条件として(1)伊フィアットとの資本・業務提携合意(2)債権の大幅カット(3)人件費の大幅削減−の3つを要求。しかし、フィアットと銀行などの債権者、全米自動車労働組合(UAW)がそれぞれ譲らず、“三すくみ状態”となり、再建策合意が極めて困難になっている。このため、再建の枠組みを整えた上で破産法を申請する事前調整型の処理を探っているもようだ。》

▼野村、最大赤字7094億円 リーマン統合効果は不透明
http://www.asahi.com/business/update/0424/TKY200904240300.html
《証券最大手の野村ホールディングスが24日発表した09年3月期連結決算(米国会計基準)は、7094億円の純損失を計上した。赤字額は同社史上最大。損失処理の前倒しで黒字回復を急ぐが、収益力向上の切り札と期待する旧リーマン・ブラザーズとの統合効果は、まだ不透明だ。 》

▼米シティグループ:日興コーデ売却 三井住友、優先交渉権獲得へ シティ側と最終調整
http://mainichi.jp/select/world/news/20090425ddm001020022000c.html
《米政府の管理下で経営再建中の米金融大手シティグループが進めていた傘下の日興コーディアル証券などの売却交渉は24日、三井住友フィナンシャルグループ(FG)が買収の優先交渉権を獲得する方向でシティと最終調整に入った。関係者によると、提示した買収額は5000億円強とみられ、競合した三菱UFJFGなどを上回った。》

▼新生・あおぞら銀が統合交渉 来年夏メド、総資産国内6位
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090425AT2C2401U24042009.html
新生銀行あおぞら銀行が2010年夏の経営統合を目指して、調整に入ったことが24日、明らかになった。ともに企業金融を柱とする旧長期信用銀行同士の統合という強みを生かし、競争力の強化を目指す。実現すれば総資産が18兆円を超え、中央三井トラスト・ホールディングスを抜く国内6位の大手行が誕生する。それぞれの筆頭株主である米ファンドの意向が統合実現の焦点になる。
 経営統合はまず、2010年夏にも共同持ち株会社を設立し、両行が持ち株会社の傘下に入る方式が有力。その後に両行が合併し、本格的な統合効果を模索する。相互の資産査定を終えており、統合会社への出資比率やトップ人事など計画の骨子作りを進めている。》

▼シャープ労使、定昇半年凍結で合意 三洋は1年、無給休日も
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090425AT1D2408P24042009.html
《シャープは24日までに従業員の2009年春の定期昇給を半年間凍結することで労働組合と合意した。同社は09年3月期に上場来初の営業赤字に転落したもようで、雇用を維持しながら人件費を抑制するために3月に経営側が定昇凍結を労働組合に提案。凍結期間を巡って交渉を続けていた。同社は役員の実質年収を3―5割、管理職の年収を1―2割減額することも決めている。
 一方、三洋電機も24日までに経営側が提案していた1年間の定昇凍結と、月1日の無給休日導入について、労使で合意した。無給休日の導入で一般従業員の基本給は5%減となる。同社も09年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が900億円の赤字(前期は287億円の黒字)になったもようで、コスト圧縮策を検討していた。役員は平均20%、課長以上の役職者は同10%の報酬カットを4月から1年間実施する。》