いざ解散――2009年07月21日

衆院解散・総選挙へ 8月18日公示、30日投開票
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY200907210004.html
衆院は21日午後の本会議で解散された。政府はただちに臨時閣議を開き、総選挙の日程を「8月18日公示、同30日投開票」と決めた。自民、民主の2大政党が激突する「政権選択選挙」が事実上スタートする。民主党が政権を奪取するか、自民、公明両党が過半数を確保して連立政権を維持するのかが最大の焦点だ。》

衆院選自民大敗の予想 世論調査
http://www.afpbb.com/article/politics/2622794/4369574
毎日新聞が前週末、有権者1045人を対象に行った世論調査では、「衆院選で勝ってほしい政党」に民主党を挙げた回答が56%に達した。自民党は23%だった。
 また同じく前週末の朝日新聞の調査では、回答者の49%が「民主中心の政権に代わるのがよい」と答え、「自民中心の政権が続くのがよい」は22%だった。》

自民惨敗2ケタ議席 週刊誌が次々激減予測
http://www.j-cast.com/2009/07/21045739.html
《新聞各紙の世論調査や週刊誌の議席予測では、自民党に厳しい結果が次々に出ている。特に、衝撃的なのが、議席予測だ。
週刊現代の2009年8月1日号では、なんと民主党衆議院絶対安定多数となる332議席も獲得するとの大胆な予測をした。これに対し、自民党は、2ケタに落ち込む78議席だ。前回7月4日号の民主283議席、自民130議席より厳しくしている。》

▼NHKの「皆様の受信料」がOBの年金に補填される奇怪
http://diamond.jp/series/inside_e/09_07_25_001/
日本放送協会(NHK)が、本来、積み立てから給付すべき退職者の企業年金の一部を、受信料収入から補填して給付していることが、関係者の話で明らかになった。
 関係者によると、その額は2007年度が約100億円、08年度が約120億円に上っているという。
 勤続年数などで企業年金の支給額は異なるが、NHKによれば平均支給額は月12万円程度と民間に比べて高い。つまり、退職者に対する高待遇を維持するため、一部とはいえ「皆様の受信料」を使って尻ぬぐいしているのだ。》

▼来春卒の大学生、「内々定」率7割切る 04年以降で初
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090721AT3K2100T21072009.html
《就職情報会社のディスコ(東京・文京)は21日、2010年3月卒業予定の大学生の就職活動に関する調査結果を発表した。7月1日時点で企業から事実上の内定にあたる「内々定」を得た学生の割合は69.6%で、前年同期より13.0ポイント低下した。70%を下回るのは比較可能な04年以降で初めてという。1人当たりの内々定獲得数も前年より0.5社減って1.8社になった。同社は「不況で企業が採用数を絞っている」と分析。例年なら10月1日時点で 80%台に乗せてきたが、「今回は割り込む可能性もある」とみている。》

木星に何らかの物体が衝突、巨大な閃光が観測
http://www.technobahn.com/news/200907211541
《 米東部標準時20日午前6時頃、木星に何からの物体が衝突。衝撃によって生じた巨大な閃光がオーストラリアやハワイで観測された。
物体の衝突が観測されたのは木星の南半球の側に位置する部分。オーストラリアのアマチュア天文観測家のアンソニー・ウェズリー(Anthony Wesley)さんが最初に現象を観測したもので、ウェズリーさんからの通報を受けたNASAがハワイのマウナ・ケア天文群の赤外線望遠鏡を使い、改めて現象の再確認に成功した。
NASAが撮影した映像には木星の南半球の部分に巨大な閃光が輝く模様がはっきりと映し出されており、状況から判断してNASAでは彗星が衝突を起こしたのではないかと推測している。
木星に地球からはっきりと確認できる程の閃光を伴う彗星が衝突したのは1994年のシューメーカー・レヴィ第9(Shoemaker-Levy 9)彗星以来、15年ぶりの出来事となる。
木星に生じた閃光は地球の大きさとほぼ同じ程、巨大なもので、この彗星が地球と衝突していれば今頃は、地球上の全生命体は絶滅していたこととなる。》

▼伊首相が売春婦に「ベッドで待ってて」と話す
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090720/erp0907202222002-n1.htm
《イタリアのベルルスコーニ首相(72)の買春疑惑で、有力誌エスプレッソは20日、首相が売春婦に「大きなベッドで待っていて」などと話す様子を録音したとされるテープをウェブ上で公開した。
 このテープの存在は知られていたが、音声が公開されたのは初めて。同誌は、テープの男性の声は首相のものと断定している。
 テープは、首相との関係が疑われている売春目的派遣サービスに所属する女性がひそかに録音、その後検察当局に渡っていた。
 テープには、この女性が首相の友人に対し、見返りに首相に自らの事業への支援を頼んだことをほのめかす会話も録音されていた。
 女性は首相に自身の不動産関連事業への協力を求めたが拒否されたことに立腹、検察にテープを提供したという。》