立派な野党――2009年07月20日

▼「自民、もう立派な野党」民主・岡田氏が皮肉
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090719-OYT1T00747.htm?from=main1
麻生内閣への厳しい逆風が吹き荒れる中、与党は、鳩山氏の虚偽記載問題を徹底的に追及すると同時に、財源など政権公約の問題点を指摘することに活路を見いだす考えだ。
 岡田氏はフジテレビの番組の最後、激しく攻め立てる細田氏らをこんな言葉でいなした。
 「もう立派な野党ですね」》

▼比例は民主36%、自民15% 民主中心政権がトップ
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/2009071901000352.htm
共同通信社が18、19の両日、衆院選への有権者の関心度や政党支持の傾向を探るために実施した全国電世論調査(第1回トレンド調査)で、比例代表の投票先政党で民主党が36・2%に上り、15・6%だった自民党の2倍以上に達した。前回2005年衆院選の第1回トレンド調査では自民党が31・5%、民主党15・2%だったが、完全に逆転した。
 ただ「まだ決めていない」の回答が34・7%あり、情勢が変化する可能性もある。》

▼毎日世論調査:民主56%、自民23% 衆院選勝利望む党
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090720k0000m010111000c.html
毎日新聞は18、19日、全国世論調査を実施した。次期衆院選自民党民主党のどちらに勝ってほしいかを尋ねた質問では、民主党との回答が56%と前回調査(6月13、14日)より3ポイント増え、自民党の23%(前回比4ポイント減)を大きく引き離した。政党支持率は民主が36%(前回比2ポイント増)で過去最高を更新し、自民は18%(同2ポイント減)で昨年9月の麻生政権発足以来、最低に落ち込んだ。》

▼実績より「今後の期待」で投票76% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY200907180281.html
衆院選で投票先を決めるときの判断材料について、朝日新聞社は郵送による世論調査を実施した。政党の「これまでの実績」と「これからの期待」では、「期待」を重視する人が76%と、「実績」の20%を圧倒した。投票した政党が政権を担当し、実績が期待外れだったとき、次の選挙では「別の政党に投票」が59%で、「同じ政党に投票」の24%を大きく上回った。 》

津島派会長引退、後継は額賀元財務相中心に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090719-OYT1T00707.htm
自民党津島派会長の津島雄二・党税制調査会長が19日、衆院選不出馬を突然表明し、同派には戸惑いが広がった。
 同派は今後、会長の後継人事などを協議する予定だが、会長代理の額賀福志郎・元財務相を中心とした体制となる見通しだ。……津島派の前身は橋本派で、橋本元首相が会長を務めていた。日本歯科医師会側からのヤミ献金事件の発覚で橋本氏が会長を辞任した後、空席が続いたが、津島氏が2005年11月に会長となり、津島派に衣替えした。当時から額賀氏を推す声もあったが、派の混乱の中、「将来の総裁選候補として温存するのが得策だ」という声が強く、津島氏が就任した経緯がある。》