大ピンチ――2009年07月26日

▼フィルム生産激減で遺跡発掘写真が大ピンチ
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090726/acd0907260048000-n1.htm
デジタルカメラ全盛時代にもかかわらず、古代遺跡の発掘現場ではいまだに、フィルムカメラが活躍している。デジタルカメラで撮影した画像データを保存するCDなどは湿気や熱でデータが消える危険性があるためだ。しかし、昨年のフィルム出荷量は、10年前の1割近くに激減し、遺跡写真に最適なフィルムの入手にひと苦労の状態で、半永久的な保存が不可欠な文化財写真が危機にさらされている。》

▼たばこ協会が検察に…タスポ利用情報を提供
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/07/26/03.html
《たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」を発行する日本たばこ協会が、特定の個人が自販機を利用した日時や場所などの履歴情報を検察当局に任意で提供していた。個人の生年月日や住所、電話番号、カード発行日などのほか、たばこ購入の日時や利用した自販機の所在地を一覧表にして提供。免許証など顔写真付き身分証明書の写しが添付された申込書のコピーを渡した事例もあった。
 タスポの情報は、カード使用者がいつ、どこでたばこを購入したかという蓄積された履歴を見れば、生活拠点や行動パターンをある程度把握できるのが特徴。行方の分からなかった罰金未納者の所在地特定につながったケースもあったという。
 クレジットカードや携帯電話の使用履歴はこれまでも捜査当局に使われてきたが、タスポ情報は初めてとみられる。》