有料会員――2009年07月27日

ニコニコ動画の有料会員が40万人を突破、一般会員は1340万人
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090727_305191.html
ニワンゴが運営する「ニコニコ動画(ββ)」のニコニコプレミアム会員が25日に40万人を突破した。また、27日現在、ニコニコ動画のID登録者数は約1340万人、携帯電話向け「ニコニコ動画モバイル」の登録ユーザー数は、NTTドコモauソフトバンクの3キャリア合計で約389万人になる。
 ニコニコプレミアム会員は、2007年6月18日よりサービスを開始し、登録者数は2008年5月24日に20 万人、2009年3月16日には30万人へと増加してきた。ニワンゴによれば、「これまでのニコニコ動画のサイトトップページに入会へのリンクを表示させる施策に加え、『ニコニコ生放送』サービスの利用者数が伸びていることにより、前回の30万人達成から約4カ月半での40万人達成を果たした」としている。》

富士通、ナレーターの発音とほとんど変わらない新方式の音声合成技術を開発
http://www.technobahn.com/news/200907271823
富士通 (6702) 研究所は27日、プロのアナウンサーによる発声とほとんど変わらない品質が得られる新方式の音声合成技術を開発したことを発表した。
この新方式の音声合成技術は流暢な音声の発声を実現するために、独自の発話リズム制御モデルと大規模な音声波形データベースを組み合わせたもので、従来型のロボットのような音声とは異なり、極めて自然な抑揚で音声の生成を可能としたものなる。
同研究所では、音声品質の評価方法であるCMOS評価法を使ってテストではプロのナレーションの品質の80%に相当するスコアを達成することに成功したとした上で、この新技術を電車などの構内アナウンス、テレビやラジオなどの放送、館内放送、学習教材、イベント・展示会でのナレーション、車載向け情報サービスなどへの応用を期待している。》

▼FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速−四半世紀の歴史に幕
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090727bjad.html
フロッピーディスク駆動装置(FDD)メーカー主要3社が生産撤退に動き始めた。ティアックは2010年4月に生産を終了する。ワイ・イー・データも終了の方向で供給先と協議に入った。ソニーは10年4月以降の計画は未定だが、他社と足並みをそろえる模様。記憶媒体が光ディスクなどに移行しフロッピーディスクの市場規模は09年にピーク時の30分の1以下にまで縮小。需要の減少が著しいため、生産を打ち切る。》