後押し?――2009年07月29日

▼民主幹部「新テロ特措法は延長せず」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090729-OYT1T00148.htm?from=main2
民主党幹部は28日夜、同党が政権をとった場合、来年1月15日に期限が切れる新テロ対策特別措置法に基づくインド洋での海上自衛隊による給油活動の延長はしない考えを表明した。
 同幹部は「政権交代後、すぐに引き返させるのは現実的ではないが、これまでずっと撤退を求めてきており、基本的に延長は考えていない。そこはぶれていない」と強調した。》

陸自50年ぶりの大改編 対テロに首都防衛集団
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/283432/
《年末に予定される「防衛計画の大綱」改定に向けた陸上自衛隊の組織改編案の全容が7月28日明らかになった。全国に5つある方面隊のうち、関東などの防衛・警備を担当する東部方面隊を廃止する一方、東部方面隊傘下の第1師団を「首都防衛集団」に改編し、国の中枢でのテロやゲリラ攻撃への対処能力を強化。残る4方面隊を一元的に指揮する「陸上総隊」を新設、調整や運用を効率化する。陸自の大規模改編は50年ぶり。陸上総隊は首都防衛集団のほか、最精鋭部隊を束ねた中央即応集団も直轄部隊にして国内外で機動性を高める。》

プリンスホテル 集会つぶした罪の重さ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009072902000045.html
《当然の判決と言える。日教組に集会の会場を貸さなかった東京都内のホテルに東京地裁は損害賠償金の支払いなどを命じた。額は三億円近い。
 ……日教組は仮処分を申請し、東京地裁、東京高裁とも「解約は無効で、会場を使用させなければならない」と命じた。それにもかかわらず、ホテルは使用を拒んだ。
 二十八日の東京地裁判決は「司法制度を無視した不当行為で、違法性は著しい」と批判した。》

▼「植物工場」普及後押し 経産省、全国に研究拠点
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090729AT3S1800A28072009.html
経済産業省は今秋から水分、光量、温度、栄養分などを管理して作物を建物の中で栽培する「植物工場」の普及に乗り出す。全国に5カ所程度の技術研究拠点を設置。栽培環境の制御システムを改良し、3年後までに生産コストを3割減らす。植物工場で栽培した野菜の販路開拓も始める考えだ。
 植物工場は年間を通して安定して野菜などを生産できるほか、工業団地や商店街の空き店舗など農地以外でも栽培できる利点がある。最近では、企業や個人が農業に参入する手段のひとつとしても注目を集めている。》

▼「18歳成人」賛否 若者の自立心高める、未成熟さ年々目立つ
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090730AT1G2903B29072009.html
《「18歳は大人か子どもか」――。法制審議会の部会が29日、成人年齢の18歳への引き下げを促す最終報告をまとめたことに賛否が渦巻いている。「若者の自立心や社会への参加意識を高める」という評価の声に対し「まだ未熟すぎる年齢だ」との反対論も。教育現場では「18歳の『大人』の生徒をどう指導したらいいのか」との問題に頭を悩ませそうだ。》

初音ミクYMOをカヴァー!? VOCALOIDの人気作『初音ミクオーケストラ』が新装版で一般流通決定
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=25325
《あの歌姫・初音ミクYMOをカヴァー!? イベント会場などで販売され、即完売、入手困難となっていた“VOCALOIDもの”の人気作『初音ミクオーケストラ』(写真)が、ついに一般流通でも発売決定! 一般流通盤(XECJ-1005 税込2,500円)はThird-Earより8月26日に発売されます。
 『初音ミクオーケストラ』は、“初音・ミク・オーケストラ=HMO”の第一人者であり、古参のVOCALOIDプロデューサーである“HMOとかの中の人。(PAw Lab.)”による作品。「キュー」「君に、胸キュン。」「ナイス・エイジ」「テクノポリス」「ライディーン」など、YMOの楽曲を緻密に巧みにアレンジ/再生させた内容はすでに多くの話題を集めており、YMOのラテン・カヴァーに挑んだセニョール・ココナッツ(アトム・ハート)や、YMO第4のメンバーとも言われた松武秀樹も絶賛しています。
 今回の一般流通盤は、自主制作盤に自らさらなる手を加え、再構築/再構成した新ヴァージョン。YMOを手がけたエンジニアの小池光夫がマスタリングを担当していることでも話題で、また「まんがタイムきらら」(芳文社)などで4コマ漫画を執筆中のイラストレーター/漫画家“くぅ”によるイラストが掲載された豪華パッケージ(36ページ・ブック型デジパック仕様)でのリリースとなります。
 発売元のThird-Earの公式サイトでは試聴も行われていますので、その仕上がりが気になるアナタなら訪れてみては?》