秘策は?――2009年09月09日

▼「一向に黒字にならない」動画サイトが本気で生き残るには
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMIT2n000008092009&landing=Next
《「YouTube」「ニコニコ動画」「GyaO」といった動画サイトで、私たちユーザーは多彩なコンテンツを楽しめる。ところが動画サイト側には、配信コストが膨大にかかるという大きな問題がある。無料公開で見られれば見られるほど、広告や有料購読料で経費を賄うのが難しくなり、赤字が増えてしまう状況だ。
 ……したがって、動画サイトの運営者が無料中心で本気で生き残りたいのであれば、コンプレックス商材の販売でエコノミクスを成り立たせるノウハウを身につけ、コンテンツとともに展開すること。私の仮説はこれにつきる。》

▼「正直者がバカを見る」定期購読やめたら、日経本社から調査員が来た
http://news.livedoor.com/article/detail/4338690/
《8月いっぱいで日本経済新聞の定期購読するのをやめた。すると本社から調査員が自宅に尋ねてきた。購読中止の理由が聞きたいのだという。最初は耳を疑った。販売店の店長かと思いきや、わざわざ本社から調査のために人を派遣してきたのだから。それだけ、購読中止は深刻な事態なのだろう。》

ゴマブックス破綻 新刊増やす“自転車操業”原因か
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090909/bks0909090752000-n1.htm
《映画、ドラマ化された人気ケータイ小説『赤い糸』やタレント本などで知られ、東京地裁民事再生法の適用を申請した出版社「ゴマブックス」(東京都港区、嬉野勝美社長)。負債約38億2千万円(債権者約600人)は、近年経営破綻(はたん)した出版社の負債規模としては最大。今年1月期には年間売り上げ約32億3200万円を計上していた“中堅”だけに、業界の間に暗い影を落としている。
 帝国データバンクによると、同社は昭和63年に創立し、ビジネス書からタレント本、絵本まで幅広い分野の書籍を出版。近年は児童書『レインボーマジック』『ちびキャラ』シリーズ(累計150万部)や『赤い糸』シリーズ(同330万部)など多くのベストセラーを刊行していた。
 今年6月に同社から『18歳のハローワーク』を共同刊行した公認会計士で作家の山田真哉さんは「取材費の入金予定は10月だったが、しばらくはめどが立たないだろう。半年前ごろから怪しげなうわさは聞いていたが、堅実な出版社と思っていたのに…」と話した。
 同社によると、出版不況が続く中、売り上げ不振やベストセラー不在などで資金繰りが悪化。新刊の出版点数を増やすことで赤字を補填(ほてん)しようとしたが、返本率は約5割にも上り、在庫評価損で当期損失約10億3500万円を計上、債務超過に転落したという。再生に当たって、いくつかの企業から支援の見込みもあるものの、「現段階では先行きはまだ不透明」という。
 業界誌を刊行している出版ニュース社の清田義昭代表は「業界全体の問題として、業績悪化を新刊点数の増加で補おうとするが、売れないために返品が多くなってさらに新刊点数を増やすという“自転車操業”の負のスパイラルに陥っている」と指摘する。
 同社によると、ゴマブックスの1年間の新刊点数は、平成16年は56点だったが18年に214点、今年8月末までは約600点と“雪だるま式”に増加。同社は「ケータイ小説のヒットなどで『大増刷』にためらいがなくなり、悪循環の中の泥沼にはまったのではないか」と分析する。
 清田代表は「新刊を促成栽培のように出し続ければいずれ読者からも見捨てられる。業界全体で赤字を借金で埋めるような新刊依存体質から脱却し、吟味した本作りや弾力的な流通の工夫を試みないといけない」と警鐘を鳴らしている。》

▼2009年7月の携帯電話・PHSの出荷台数 - 13カ月連続で前年割れ、不振続く
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/09/025/index.html
電子情報技術産業協会(JEITA)は9日、2009年7月の携帯電話・PHSの出荷台数について、前年同月比30.4%減の262万9,000台だったと発表した。出荷台数が前年同月を下回るのは13カ月連続となった。》

▼臨時農相3度!困った時の「リリーフ男」若林総会長
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/09/09/02.html
若林正俊両院議員総会長は農林水産省に25年間勤務し、83年の衆院選で初当選。3回当選し、98年に参院に鞍替えして現在2期目(長野選挙区)。06年9月発足の安倍内閣環境相として初入閣。翌年5月に当時農相だった松岡利勝氏が自殺し、5日間、農相の臨時代理を務めた。後任には赤城徳彦氏が就任したが、同8月、今度は赤城氏が不透明な事務所費問題で更迭され、若林氏が27日間、環境相と農相を兼任。さらに赤城氏の後任の遠藤武彦氏が、自ら組合長を務める団体の補助金不正受給問題で辞任に追い込まれ、同9月に若林氏が再び農相に就任し“困った時の若林”的存在。当時、3度目の登板に「これでリリーフは終わりと思っていた」と話していた。》

▼民主・田中美絵子にまた衝撃過去!バストあらわに濡れ場演じ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090909/plt0909091228002-n1.htm
《コスプレ風俗ライターだった過去が明らかになったばかりの民主党の新人衆院議員、田中美絵子氏(33)=比例北陸信越=にまたもや“仰天過去”が発覚した。カルト映画に出演し、バストをあらわに濡れ場を演じていたことが分かったのだ。田中議員は公式プロフィルから削除しているが、「エロスの政治家」として期待する声も出ている。
 映画は2001年製作、04年公開の「盲獣vs一寸法師」。高倉健主演の「網走番外地」シリーズで一世を風靡し、カルト映画の巨匠でしられる石井輝男監督がメガホンをとった作品だ。》