誤算?――2009年09月14日

▼「日航・デルタ提携は困難」 米元運輸次官補が見解
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200909140051a.nwc
《航空世界最大手の米デルタ航空が経営再建中の日本航空に出資を打診していることについて、両社の提携が米当局の承認を得られないという見方が浮上している。》

▼“選挙の顔”…無念の幕引き役に 誤算続きの「一年天下」 麻生首相 16日に退陣
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121720
麻生太郎首相は特別国会が召集される16日、役目を終えて官邸を去る。4度目の挑戦で首相の座を射止めた執念に加え、無類の漫画好き、明るいキャラクターで期待された「選挙の顔」は、失言や政策のぶれもあって失墜。先延ばしを続けた衆院選で歴史的惨敗を喫し、自民党長期政権の幕引き役をも務める無念の役回りとなった。》

▼「貸し剥がし倒産」の危機
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090914-00000001-aera-pol
自民党から飛び出して総選挙直前に旗揚げして社民党並みの支持を受けた「みんなの党」の渡辺喜美代表は、野党に転落した自民の急所をカネと見ている。命運を握るのが国庫から税金で支給される政党交付金だ。
 企業献金への批判や先細りを背景に1994年にできた制度だが、金の配分は議席数や得票数に比例する。今回の衆院選大敗で、衆院議席が300議席から 119議席に激減。2009年分の交付金は今年1月時点の算定では、約157億円もあったが、そこから来年は約53億円も減る予定だ。
 これまで「余裕の過半数」を背景に、党本部は銀行から借金を続けていけば、年間300億円規模の予算を運営できた。だが、その構造は「他人依存」でいびつだ。
 自民党本部の直近の政治資金収支報告書(07年分。08年9月公表)を見ると、前年からの繰越分を除く収入(252億円)の3分の2は交付金に依存している。機関紙の発行など事業収入は5億円余り。党員らが払い込む党会費は10億円に過ぎない。つまり、選挙次第で増減が激しい交付金の衝撃を緩和できる自主財源を欠く危うい財務基盤だ。》

▼漫画家、唐沢なをきさんがNHK放送を中止要請 「取材が不愉快だったから」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090914/tnr0909141020005-n1.htm
《漫画家の唐沢なをきさん(47)が、NHK衛星第2「マンガノゲンバ」の取材を途中で打ち切り、番組放送中止を要請したことが、14日、わかった。……中止を要請した理由について、「インタビューが誘導尋問的」だったと説明。「この番組の取材、ほんっっっと〜〜〜〜に不愉快だったから」とも綴られており、取材方法をめぐってトラブルがあったようだ。》

ネットブック 需要にかげりか
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015476661000.html#
デジタル家電の市場調査を行っている「BCN」によりますと、国内のパソコンの販売台数は、「ネットブック」の市場拡大を受けて、去年8月以降、前の年と比べて20%以上の高い伸びが続いてきました。しかし、ことし7月には7.9%の増加と伸び率が縮小し、先月は4.5%の増加にとどまりました。》

※それでも前年比プラスが続いているんですけどね……。