2011年09月17日のニュース・クリップ

▼欧州債務危機:抜本策示されず 各国協調に対立の火種も
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110917ddm008020110000c.html
《16日開かれた欧州連合(EU)のユーロ圏財務相会合はギリシャへの追加支援の方針で合意。米財務長官の異例の出席で、米欧が欧州債務危機を封じ込める姿勢を打ち出した。……市場には「ギリシャ国債のデフォルト(債務不履行)懸念は何ら解消していない」との厳しい見方が根強い。》

▼イタリアの人口600人の村、“独立”を表明
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110915-OYT1T00961.htm?from=main5
《イタリア中部の山村が、国の緊縮財政策の一環として小村廃止が浮上したことに反発、「独立」と「独自通貨導入」を目指す方針を表明した。……「イタリアから離脱し、公国になる」。》

バイエルン州立歌劇場、団員百人が日本行き拒否
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110915-OYT1T01164.htm
《ドイツ・ミュンヘンバイエルン州立歌劇場の今月下旬からの日本公演(日本舞台芸術振興会など主催)で、福島第一原発事故による放射能汚染を懸念し、当初参加予定だった団員約400人のうち約100人が日本行きを拒否したことが15日明らかになった。》

▼高レベル放射性廃棄物:1年半ぶり返還 英国の工場から、むつ小川原港に /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20110916ddlk02040006000c.html
《使用済み核燃料を再処理した際に生じる高レベル放射性廃棄物のガラス固化体76本(計約42トン、輸送容器3基分)を積んだ輸送船が15日、六ケ所村のむつ小川原港に接岸した。海外からの返還は1年半ぶりで、東日本大震災以降初めて。
 輸送容器に収められた固化体は英国の再処理工場から海上輸送され、同日朝、港に到着した。》

三菱重工業と仏アレバの合弁、トルコで原子炉受注の可能性=仏紙
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23229320110916
三菱重工業(7011.T: 株価, ニュース, レポート)の佃和夫会長はフランスの日刊紙トリビューヌとのインタビューで、同社とフランスの原子力大手アレバの合弁会社が、トルコから原子炉を受注する可能性があると述べた。》