2012年03月11日のニュース・クリップ

▼フランスのノートルダム寺院東日本大震災の被災者と被災地への祈りをささげるミサ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218923.html
《2011年、震災の2日後に追悼ミサが行われたノートルダム寺院には9日、1,000人余りが集まり、震災の犠牲者の鎮魂や、被災地の復興への祈りがささげられた。
そして、パリ在住の日本人の代表が、この1年のフランスから日本への支援に感謝を述べ、被災者への連帯を呼びかけた。》

脱原発は正しい決断 再生エネ普及と独首相
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120310/erp12031023540009-n1.htm
《ドイツのメルケル首相は10日公表のビデオ声明で、東京電力福島第1原発後に決めた脱原発政策について,「(日本のような)先進工業国でも危機に陥った。ドイツで起きないとは言えず、脱原発を決意した」と振り返り、自身の決断は正しかったと強調した。》

▼ドイツ:汚職疑惑の前独大統領退任式、ブブゼラでブーイング 功労金年2100万円に抗議
http://mainichi.jp/select/world/news/20120310dde007030022000c.html
《ドイツでは大統領、首相、国防相が退任する際、慣例として好きな数曲を選んで軍楽隊に演奏してもらう伝統がある。ウルフ氏は米映画「オズの魔法使い」の挿入歌「虹の彼方に」などを選んだが、周囲ではブブゼラが響いた。式典には、メルケル首相らが出席した。》

▼独最大の大衆紙、1面ヌード掲載中止 セクシー路線は“堅持”
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120311/mcb1203110049000-n1.htm
《ビルトは有名人のゴシップ記事が中心で、約270万部を発行。ウルフ前大統領の辞任のきっかけとなった経済界との癒着問題を最初に報じるなど、政治家のスキャンダルのスクープでも知られ、ドイツでの影響力は大きい。》

▼「次なる収斂」で衰退する日本
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120311/plc12031103170002-n1.htm
《ロンドンに拠点を置く資産運用会社「キャプラ・インベストメント・マネジメント」共同創業者、浅井将雄さん(45)は今年1月、『マルチスピード化する世界の中で-途上国の躍進とグローバル経済の大転換』の著者で、2001年ノーベル経済学賞共同受賞者のマイケル・スペンス氏をアドバイザーとして招いた。……世界の経済格差が収斂に向かう中で、日本の未来についてスペンス氏の見方は厳しい。日本の国立社会保障・人口問題研究所によると、2060年の推計人口は現在の1億2806万人から8674万人に減少する。「日本が抜本的な人口減対策をとれなければ、1人当たりのGDPを維持したとしてもGDP全体は大きく減少するという人類史上、まれな現象が起きる」》