2017年06月26日のニュース・クリップ
▼イタリア地方選、中道右派が躍進 「五つ星運動」は惨敗 ：日本経済新聞
25日に投開票したイタリア統一地方選挙の決選投票で、ベルルスコーニ元首相が率いる「フォルツァ・イタリア」などの中道右派政党が躍進した。地元メディアによると県庁所在地で首長選が行われた25都市のうち、中道右派が16都市で勝利。多くの都市で中道左派から市長の座を奪還した。……2016年の地方選で首都ローマと主要都市のトリノの市長を生んだポピュリスト（大衆迎合）政党の「五つ星運動」は、11日に行われた１回目の投票でほとんどの候補が主要都市で敗退した。
▼スペイン南部で森林火災 世界遺産にも火が迫る | NHKニュース
スペイン南部で森林火災が発生し、近くの住民や観光客など１０００人以上が避難しました。火は世界遺産に登録されている国立公園にも迫っていて、当局が消火活動に全力を挙げています。
▼タカタ 民事再生法の適用申請 東京地裁に受理される | NHKニュース
アメリカなどにある海外の子会社１２社は２５日、アメリカのデラウェア州連邦破産裁判所に、日本の民事再生法にあたる連邦破産法１１条の適用を申請して、経営破綻しました。
タカタは今後、裁判所の管理下でリコールの対応などに専念し、それ以外の自動車部品の製造などのすべての事業は中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、ＫＳＳ＝キー・セイフティー・システムズにおよそ１７５０億円で譲渡して、両社の事業を統合することで基本合意しました。
米陸軍特殊部隊のスナイパー（狙撃手）として「死に神」との異名を取ったニコラス・アービングさん（３０）は、「世界の警察官」の役割を放棄せず、今も実質的に戦争を続ける米国に疑問を投げかける。……ある編集者から連絡があった。「あなたの経験を本にしたい」。退役後に書いていた体験記が目に留まり、本はベストセラーになった。
▼Ｇ２０へ「パンダ外交」…中国からドイツに２頭 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
ベルリン動物園で飼育されるジャイアントパンダ２頭が、中国から２４日、ベルリン近郊の空港に到着した。
ドイツでは、７月７、８日に北部ハンブルクで、中国も参加する主要２０か国・地域（Ｇ２０）首脳会議を控えており、中国が「パンダ外交」で友好ムードを演出したものとみられている。
