2018年08月13日のニュース・クリップ

元補佐官、トランプ氏に牙=無断録音の音声も公開-米:時事ドットコム

昨年末に解任されたオマロサ・マニゴールト元米大統領補佐官が、トランプ大統領に牙をむいている。近く発売される回想録でトランプ氏を「人種差別主義者」と糾弾。12日のテレビ出演では、無断で録音された、マニゴールト氏に解雇を言い渡すケリー大統領首席補佐官の音声記録を公開し、ホワイトハウスの情報管理のずさんさが問われる事態となっている。

白人主義者15人が集会、反対派は数千人 米ワシントン:朝日新聞デジタル

米ワシントンのホワイトハウス前で12日、白人至上主義団体が集会を開いた。参加者は15人ほど。これに対し、団体の主張を許さない反対派は数千人が集まり、圧倒的な数で米国の多様性を訴えた形になった。米南部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義団体と反対派が衝突し1人が死亡した事件から1年を迎えたことをとらえて開かれた。

東京大学の大学院生らが太陽系外惑星を一度に44個も発見 | 大学ジャーナルオンライン

東京大学のジョン・リビングストン大学院生(博士課程3年)らの国際研究チームは、一度に44個の新しい系外惑星を発見(実証)。国内で最多の発見数となった。チームは日本以外、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダの研究者・学生から成る。
 NASAケプラー宇宙望遠鏡は2009年の打ち上げ以降、はくちょう座の一領域に5000個を超える系外惑星とその候補を発見してきた。しかし、2013年に故障した後観測を断念、その後は黄道面上の異なった領域を季節ごとに観測するという新しいミッション「K2」として活用されている。……今回、国際研究チームは、K2ミッションの生データから恒星明るさの超精密測定により有力な惑星候補を選出し、候補天体の地上からの撮像観測や分光観測でフォローアップを行った結果、一度に44個もの系外惑星の実証に成功した。これは日本で最多の系外惑星発見数だ。

再開発、歴史と両立に苦慮=東西分断象徴の検問所-ベルリン:時事ドットコム

冷戦時代のベルリンの壁による東西分断を象徴する検問所「チェックポイント・チャーリー」跡地の再開発をめぐり、大規模なホテル建設などを目指す事業者側と、歴史に配慮した開発を望む市民らとの間で調整が難航している。壁崩壊から30年となる来年11月の着工が当面の目標だが、紆余曲折がありそうだ。

W杯ゴールパフォーマンスが波紋 「コソボ紛争」を振り返る | THE PAGE(ザ・ページ)

スイスとセルビアは普通の友好関係にありますが、コソボセルビアはお互いに認め合っておらず、住民同士はこれまで激しく衝突を繰り返してきました。今でも関係は良くありません。……コソボは2008年2月、独立を宣言しました。それまではセルビア共和国に属する自治州でした。面積も人口も新潟県よりやや小さく、少ないくらいで、住民の9割以上はアルバニア人です。宗教はイスラム教であり、言語は「アルバニア語」で、セルビアなどスラブ系の言語ではありません。……17世紀の末、コソボ付近でオスマン・トルコ軍とオーストリア軍が激しい戦闘を行い、住民のセルビア人が多数殺害されました。そして、3万人とも言われるセルビア人が北へ逃れて行きました。これを契機に、コソボアルバニア化が始まり、アルバニア人が住民の大多数を占めるに至ったのです。