2019年01月28日のニュース・クリップ

カナダが駐中国大使を解任 ファーウェイ副会長巡り「失言」 - 共同通信

カナダのトルドー首相は26日の声明で、マッカラム駐中国大使を25日夜に解任したことを明らかにした。カナダが一時拘束した中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者CFO)について、マッカラム氏は米国への身柄引き渡しは回避できる可能性があると発言し問題視されていた。

日産自をSECが調査、米国の幹部報酬開示巡り-関係者 - Bloomberg

米証券取引委員会(SEC)は日産自動車が米国の幹部報酬を正確に開示していたかどうか調査している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
  調査が公になっていないことを理由に匿名で語った同関係者によると、SECは日産の幹部報酬の開示が正確だったか、不適切な支払いを阻止するために十分に管理していたか調べている。

独メルケル首相、2月4日来日 - 毎日新聞

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が2月4~5日の日程で来日すると正式発表した。安倍晋三首相と会談し、夕食会に出席する予定。滞在中、天皇陛下とも会見する。
 メルケル氏の来日は2016年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)以来。

ロスチャイルド家、200年の栄華に幕-オーストリア最後の土地手放す - Bloomberg

ロスチャイルドの分家は約7000ヘクタール(ニューヨーク、セントラルパークの20倍に相当)に及ぶニーダーエスターライヒ州の森を保有する2つの信託を、ウィーンを拠点とする包装材会社プリンツホルン・ホールディングスに売却することで合意したと、匿名の関係者が明らかにした。……これは一族のアルベルト・フォン・ロートシルト男爵が1875年に取得した土地の一部。ナチス・ドイツが1938年にオーストリアを併合した際に接収された。第2次大戦後に一部が返還され、一族の跡取りであるベッティーナ・ルーラム氏が2012年の死去まで住んでいた。死去後に2つの分家が土地を分割したが、いずれも今回、プリンツホルンに売却することにしたという。

大坂なおみとクビトバの人気者対決。勝者は「次の女王」に大きく近づく。 - Number Web -

 今は世界ランク16位だが、そんなこととは関係なく“絶対女王”の地位を築いたセリーナ・ウィリアムズ。ライバル視されていたマリア・シャラポワやビクトリア・アザレンカが落ちぶれると、その強さと存在感は圧倒的となり、セリーナひとり勝ちの状態は女子テニス界の懸念にもつながっていたのだ。……たとえば、2013年の全豪オープンの準々決勝でセリーナを破ったスローン・スティーブンス(当時19歳)は特にアメリカでセリーナ2世と騒がれた。2016年全仏オープンの決勝でセリーナを破ってグランドスラム初優勝を果たしたガルビネ・ムグルサ(当時22歳)には、新ライバルとして世界が期待を寄せた。
 最近では、昨年の全仏オープンでノーシードからチャンピオンに輝いたエレナ・オスタペンコ(当時20歳)も衝撃的ではあった。しかし彼女たちに欠けていたのは、安定感と迫力だった。
 昨年の全仏オープンを制したシモナ・ハレプはその前の全豪でも準優勝するなどある程度安定した実績……しかし、対セリーナの直接対決で1勝8敗と大きく負け越しているハレプはまだ“真の女王”と認められていないムードだ。こうして誰も特定されないまま、年月とともに焦りと失望だけが募っていった。