2019年06月18日のニュース・クリップ

▼フェイスブック、仮想通貨発行へ　２７の企業・団体と：朝日新聞デジタル

米フェイスブック（ＦＢ）は１８日、米カード大手のビザやマスターカードなど２７の企業や団体と共同で、来年上半期にも暗号資産（仮想通貨）を発行すると発表した。……発表によると、暗号資産の名称は「リブラ」で、スイスのジュネーブに設立した発行団体「リブラ協会」が管理、運営する。創立メンバーには、ＦＢの子会社のほか、音楽配信のスポティファイやオンライン決済のペイパル、配車サービスのウーバーなど２７の企業・団体が参加。開始時には１００以上にする考えだ。

▼欧州も利下げ視野＝ＥＣＢ総裁、必要なら金融緩和：時事ドットコム

欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は１８日、ポルトガルのシントラで講演し、インフレ目標の達成が危ぶまれる状況となれば「追加金融緩和が必要」と述べ、利下げなどの緩和策も辞さない姿勢を示した。……昨年末で終えた量的金融緩和政策に関しても、再開の余地があるとの見解を示した。

▼ドイツ銀、不良資産切り離し検討　投資銀行部門を縮小　:日本経済新聞

経営再建中のドイツ銀行が、投資銀行部門の大規模な資産切り離しの検討を始めたことが16日までに分かった。不良資産の受け皿となる資産管理会社（バッドバンク）の設立や資産売却などを視野に入れているとみられ、最大500億ユーロ（約6兆円）規模に達する可能性がある。英フィナンシャル・タイムズが報じた。
切り離しの対象となるのは主にデリバティブ（金融派生商品）関連の資産とみられる。

▼ハモンド英財務相「辞任の用意」、メイ氏の支出計画巡り＝ＩＴＶ - ロイター

メイ首相は、新しい学校の設立や教員の給与引き上げなど、今後３年間で毎年最大９０億ポンド（１１３億ドル）の教育予算を計上する意向を示しているが、ハモンド財務相はこうした計画に反対。辞任する用意があるという。
ハモンド財務相は、合意なき欧州連合（ＥＵ）離脱に備えて２６６億ポンドの「軍資金」を用意しているが、ここから資金をねん出するよう求められている模様。

▼仏当局、プラティニUEFA前会長を逮捕 W杯カタール招致めぐる汚職捜査で：AFPBB News

欧州サッカー連盟（UEFA）の前会長ミシェル・プラティニ（Michel Platini）容疑者（63）が18日、2022年W杯（2022 World Cup）のカタール招致をめぐる汚職容疑で逮捕された。……プラティニ容疑者は2015年までUEFA会長を務め、同年、国際サッカー連盟（FIFA）のジョセフ・ゼップ・ブラッター（Joseph Sepp Blatter）前会長から200万スイスフラン（約2億1600万円）を受け取ったなどの倫理規定違反で4年間の活動禁止処分を受けている。