2019年06月19日のニュース・クリップ

独与党SPD、世論調査で支持率過去最低 連立に一段の圧力も - ロイター

15日に発表された調査機関フォルサの世論調査で、ドイツ連立与党の一角である社会民主党(SPD)の支持率が、過去最低の11%に落ち込んだ。
支持率は前週から1ポイント低下し、1949年の調査開始以来最低。反移民を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の13%を下回る第4位となった。……一方、台頭している緑の党の支持率は引き続き首位の27%と、連立政権への幻滅や気候変動への懸念を感じている有権者を引き付けた。
キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の保守連合支持率は24%で前週と変わらずの過去最低水準。

ジョンソン氏が独走 英与党党首選、2回目投票で4割 :日本経済新聞

英国のメイ首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選は18日、候補者を絞り込む2回目の議員投票を行った。……ジョンソン氏は126票と全体の40%を得て、13日の1回目から12票上積みした。合意のある離脱を重視するハント氏は46票、同じく穏健派のゴーブ環境相は41票で、それぞれ前回より3票と4票増やした。以下、スチュワート国際開発相(37票)、ジャビド内相(33票)が続いた。強硬派のラーブ前EU離脱担当相は落選し、5人が19日の3回目投票に進む。

トランプ氏、再選出馬を表明 「米国を偉大なままに」 :日本経済新聞

ドナルド・トランプ米大統領(73)は18日、南部フロリダ州オーランドで開いた大規模選挙集会で演説し、「米国を偉大なままにする。決して失望させない」と2020年11月の大統領選への出馬を正式に表明した。副大統領候補には現職のマイク・ペンス氏(60)を再び指名する見通し。ホワイトハウス奪還をめざす野党・民主党との選挙戦が本格化する。

イラン、米CIAのサイバースパイ網を摘発=国営放送 - ロイター

国営イラン放送(IRIB)によると、イラン最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は「CIAの異国での活動で重要な役割を持つ、最も複雑なサイバースパイ網の1つが先ほど、イランの諜報機関によって摘発され、解体された」と指摘。……事務局長は逮捕された諜報員の人数および逮捕に至った国は明確に示さなかった。

サウジ記者殺害、皇太子の関与「信じるに足る証拠あり」国連特別報告者:AFPBB News

トルコ・イスタンブールのサウジ総領事館内で昨年10月、サウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏が殺害された事件で、独立調査に当たった国連(UN)の特別報告者は19日に公表した報告書で、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)と同事件との関わりを示す「信じるに足る証拠」があると述べた。