2019年06月25日のニュース・クリップ
▼トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた-関係者 - Bloomberg
トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近に漏らしていたことが分かった。……関係者によれば、トランプ氏は同条約について、日本が攻撃されれば米国が援助することを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている。……大統領は条約破棄に向けて実際に措置を取ったわけではなく、政権当局者らもそのような動きは極めてありそうもないことだと話している。
▼CNN.co.jp : 米国人観光客、ドミニカ共和国で相次ぎ急死 10人目を確認
米国務省はこのほど、休暇でカリブ海のドミニカ共和国を訪れていた米ニューヨーク州の男性が、滞在先で死亡したことを明らかにした。ドミニカ共和国を訪れた米国人観光客の死亡が確認されたのは、これで10人目だった。……ドミニカ共和国については、観光で訪れた米国人の急死が相次いで伝えられ、訪問を予定している米国人の間に不安が広がっている。……直近の少なくとも3人の死亡については、米連邦捜査局(FBI)が地元の捜査当局に協力して、毒物検査を行っている。
ベルギー検察は24日、首都ブリュッセルの米国大使館に対するテロ攻撃を計画した疑いで、男1人を逮捕したと発表した。……男はイスラム教に改宗した40歳前後のベルギー人で、大使館周辺を下見するなどしていたという。
▼ポーランド、判事定年年齢下げは違法 欧州司法裁 :日本経済新聞
欧州司法裁判所(ECJ)は24日、ポーランド政府が最高裁判所の判事の定年年齢を引き下げたのは欧州連合(EU)法に違反し、司法の独立を侵しているとの判断を下した。……ポーランドでは2018年4月、最高裁判事の定年年齢が70歳から65歳に引き下げられた。その結果、最高裁トップを含む現職判事の3割超が退職の対象になった。
▼2026年冬季五輪、イタリアのミラノ・コルティナで共催 - BBCニュース
国際オリンピック委員会(IOC)は24日、2026年冬季五輪の開催地に、イタリアのミラノとコルティナダンペッツォ(共同開催)を選んだ。
開催地をめぐっては、初の冬季五輪開催を狙ったスウェーデンのストックホルムとオーレ(共同開催)との一騎打ちとなっていた。
スイス・シオン、札幌、オーストリア・グラーツ、カナダ・カルガリーの4都市も立候補していたが、開催規模や費用などを理由に断念していた。