2019年07月01日のニュース・クリップ

EU首脳人事が紛糾 異例の会議延長、東欧が猛反発  :日本経済新聞

欧州連合EU)は6月30日から7月1日にかけて開いた首脳会議で、今秋に任期満了となる欧州委員長などの後任人事を討議した。しかし、トゥスクEU大統領が示した人事案に東欧などが猛反発して議論が紛糾した。18時間にもおよぶ徹夜協議でも意見がまとまらず、2日以降に結論を持ち越すという異例の事態となった。

EUとメルコスール、FTAで暫定合意 交渉足掛け20年 - ロイター

欧州連合(EU)と南米南部共同市場(メルコスール)が28日、自由貿易協定(FTA)について暫定的に合意した。足掛け約20年の交渉がようやく実を結ぶ。
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイウルグアイが参加するメルコスールとEUは2000年にFTA交渉を開始したが、EUが牛肉の輸入急増のほか、メルコスールが自動車市場など一部工業製品の市場開放に消極的なことに懸念を示していたことで交渉は難航していた。

ファーウェイへの米企業の部品販売は汎用品のみ=NEC委員長 - ロイター

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は27日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に米企業が部品を売ることを認めるトランプ米大統領の方針について、適用されるのは世界中で幅広く利用されている汎用品に限定され、慎重に扱うべき大半の製品は引き続き販売が禁止されるとの見解を示した。

ゲーム制作会社のM&A検討 ソニー子会社社長  :日本経済新聞

ソニーのゲーム子会社、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のジム・ライアン社長は日本経済新聞の取材に応じ、ゲームソフトの制作会社のM&A(合併・買収)を検討していると明らかにした。米グーグルなど巨大IT(情報技術)企業がゲームへの参入を決め「今まで以上にコンテンツは重要になる」とし、ゲームタイトルを強化する。

ホンダ、F1復帰後初優勝=ペナルティー免れ13年ぶりV確定-オーストリアGP:時事ドットコム

自動車のF1シリーズ第9戦、オーストリア・グランプリ(GP)は30日、シュピールベルクのレッドブル・リンクで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が優勝し、エンジンを含むパワーユニット(PU)を供給するホンダは、2015年以降のF1活動第4期における初勝利を記録した。
 ホンダ製エンジンは第2期(1983~92年)に69勝をマークして黄金期を築いた。第1期~第3期の活動では通算72勝(ホンダ単独チームの3勝含む)を挙げており、F1通算73勝目。車体も製造したホンダ単独チームで勝った06年ハンガリーGP以来、13年ぶりの優勝となった。