2019年08月19日のニュース・クリップ

トランプ氏「天安門再来なら貿易交渉困難」 中国けん制  :日本経済新聞

トランプ米大統領は18日、香港での「逃亡犯条例」の改正案をきっかけにした抗議活動に関連し「天安門(事件)のように再び武力を使えば、取引が困難になる」と述べ、デモに武力介入すれば米中の貿易交渉の継続が難しくなるとの見方を示した。中国政府が1989年に軍を投入して民主化運動を弾圧した天安門事件にあえて言及し、人道的に事態を解決するよう習近平(シー・ジンピン)指導部を強くけん制した。

東欧経済、好調続く=内需主導で、西欧低迷尻目に:時事ドットコム

ハンガリーは1.1%増、ルーマニアは1.0%増、ポーランドは0.8%増。前年比では4%を超える伸び率だ。こうした高成長は東欧のほぼ全域で数年間続いており、成長を主導しているのは内需。1時間当たりの賃金は昨年、ルーマニアチェコで11%超上昇し、個人消費を下支えしている。……西欧への労働力の供給元としての立場も変わりつつある。ポーランドの2017年の外国人への居住許可件数は68万件と、EUで最多。移民受け入れ国としての側面が強まっている。

IOCも想定外? 五輪テスト大会でわかった日本の暑さ:朝日新聞デジタル

国際オリンピック委員会(IOC)は20年五輪の開催都市を募る際、「7月15日から8月31日まで」の開催を求めていた。前回64年の東京五輪が行われた秋だと大リーグなど、欧米の人気スポーツと重なるため、多額の放映権料を払う海外のテレビ局に配慮した。東京五輪の招致委はIOCに提出した立候補ファイルで、大会日程について「この時期の天候は晴れることが多く、かつ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と記している。

アリババ副会長、NBAネッツを買収 2500億円で :日本経済新聞

中国ネット大手のアリババ集団の副会長の蔡崇信(ジョセフ・ツァイ)氏が米プロバスケットボール協会(NBA)のブルックリン・ネッツを買収する。買収総額は昨年、蔡氏が既に取得した株式分もあわせ23億5000万ドル(約2500億円)。……蔡氏は2018年に既にネッツの株式49%を取得していた。残りの51%の株式についてもオーナーのロシア富豪ミハイル・プロホロフ氏から買収することで合意した。株式のほかニューヨークのブルックリン区にある本拠地も10億ドルで購入する。一連の取引は9月末までに完了する見通しだ。

DFアシュリー・コールが38歳で現役引退、指導者の道へ:AFPBB News

3度のプレミアリーグ制覇など13の主要タイトルを獲得した38歳のコールは、イングランド代表で107試合に出場。同代表で100試合出場を果たしたプレーヤーはコールを含めて9人しかいない。
 コールはアーセナル(Arsenal)でもプレーし、2003-04シーズンのプレミアリーグで無敗優勝を成し遂げた「インビンシブルズ」の一員だった。……2006年にはとげとげしいムードの中でライバルチームであるチェルシーに渡ることになった。
 コールはチェルシーでの8年間で再びプレミアリーグ制覇を果たし、欧州チャンピオンズリーグUEFA Champions League 2011-12)やヨーロッパリーグUEFA Europa League 2012-13)でも優勝を経験した。