2019年08月29日のニュース・クリップ

「私は彼の奴隷だった」 エプスタイン裁判終了前に女性十数人が証言:AFPBB News

未成年の少女らを性的目的で人身取引したとして起訴され、勾留中に自殺した米富豪のジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告(当時66歳)について、被害を訴える十数人の女性たちが27日、法廷で涙ながらに証言した。
 エプスタイン被告が今月10日、ニューヨークの勾留施設で首をつって自殺をしたために裁判は終了するが、その前に女性たちが証言できるよう、この日の審理は開かれた。マンハッタン(Manhattan)の連邦地裁で法廷に立った10人を超える女性の多くは、公の場で初めて同被告について語った。

フランス当局、電通の提携企業捜査を要請=東京五輪招致の不正疑惑で:時事ドットコム

ロイター通信は28日、2020年東京五輪招致に絡む贈賄疑惑を捜査しているフランスの捜査当局が、スイスに本部を置く電通のパートナー企業のAMS社を捜索するよう、スイス当局に要請したと報じた。
 疑惑に絡み、仏当局は国際陸連のラミン・ディアク前会長の息子で陸連のコンサルタントだったパパマッサタ氏を捜査しており、AMS社が贈賄の中心的な役割を果たしたとみている。この問題では、日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恒和氏が昨年12月に事情聴取を受けた。

是枝裕和監督「真実」ベネチア映画祭OP上映 海外記者絶賛「感動的」「カトリーヌ・ドヌーヴ圧巻」― スポニチ Sponichi Annex

世界三大映画祭の1つ、第76回ベネチア国際映画祭が28日夜(日本時間29日未明)、開幕。是枝裕和監督(57)の最新作「真実」(日本公開10月11日)がコンペティション部門オープニング作品としてワールドプレミア上映された。日本人の監督作品がオープニングに選ばれるのは史上初の快挙。

配達中つまみ食い、3割が経験 米飲食サービス調査 :日本経済新聞

料理を配達中、こっそりつまみ食いしたことがあります――。スマートフォンのアプリで注文を受け付け、飲食店の料理を家庭やオフィスに届けるサービス。米国でこうした宅配サービスの配達員の28%につまみ食いの経験があることが、米食品販売大手USフーズの調査で分かった。
一方で、サービス利用客側では、配達員によるつまみ食いを疑ったことがあると答えた人は21%にとどまった。利用客の想像以上につまみ食いが横行しているようだ。

伊コンテ首相続投で合意、左派の連立発足に前進 :日本経済新聞

イタリアの新政権発足へ向け協議していた与党の左派「五つ星運動」と最大野党の中道左派民主党」は28日、辞表を出したコンテ首相を再び首相に擁立することで合意した。マッタレッラ大統領が29日、コンテ氏に組閣作業を要請する見通しだ。……伊政局を巡っては与党の極右「同盟」が連立相手だった五つ星との意見対立が絶えず、9日に内閣不信任案を提出した。これを受け、コンテ氏は20日に辞表を提出したが、一転、首相へ再登板する可能性が高まった。