2019年09月01日のニュース・クリップ

米の対中関税「第4弾」発動、中国も即時報復  :日本経済新聞

米国は米東部時間1日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)以降に通関した中国製品から15%の追加関税を徴収する。半導体モリーやテレビなど家電関連のほか、衣服や靴、時計など計3243品目が対象だ。……これまでの第1~3弾で中国からの輸入(18年は5400億ドル)のおよそ半分に25%の関税を上乗せしてきた。今回の発動で制裁関税の対象は7割弱まで拡大する。第4弾のうちスマートフォンやノートパソコン、玩具など計1600億ドル分は年末商戦に配慮して先送りした。12月15日に同じ15%を課す予定だ。
中国政府も9月1日、米国と同時刻に報復関税をかけた。2回に分けて計750億ドル分の米国製品に5~10%を課す計画で、1日には原油や大豆など1717品目に発動した。

米大統領の「買収提案」で注目、グリーンランドが狙う実利 - ロイター

米国はグリーンランド北西部チューレに空軍基地を持っているが、1951年にデンマークと結んだ条約により、賃料は支払っていない。
グリーランドは長らく、米軍基地からより多くの見返りを得たいと望んできた。ただ、米軍は2014年、米軍基地に40年以上にわたってサービスを提供してきたグリーンランドコントラクターズとの契約を解除。さらに2017年には、基地への資材輸送の委託企業に、グリーンランドのロイヤル・アークティック・ラインではなく米国の企業を選定したことから、地元から不満の声が噴出した。

独・ポーランド、賠償で論争=侵攻80年、90兆円試算も:時事ドットコム

第2次世界大戦の火ぶたを切ったドイツのポーランド侵攻から、1日で80年。この節目の年に、両国間で戦争賠償をめぐる論争が表面化している。……独の戦後処理はホロコーストなどナチスの犯罪への個人賠償が中心。各種試算があるが、総額は700億ユーロ(約8兆2000億円)を超えるとみられる。一方、対国家での賠償は不十分との指摘も多い。

ユーロ、2年3カ月ぶり安値=欧州景気への懸念強まる:時事ドットコム

30日の外国為替市場では、欧州単一通貨ユーロが下落し、対ドルで2017年5月以来約2年3カ月ぶりに1ユーロ=1.10ドルの節目を割り込んだ。 欧州景気への懸念がユーロ安の背景だ。市場では、欧州中央銀行(ECB)の9月の利下げが確実視されており、国債買い取りを通じた量的緩和を再開するとの観測も強まっている。

相次ぐ人種差別…今度はオウンゴールのチェルシーDFズマが被害に | サッカーキング

プレミアリーグ第4節が8月31日に行われ、チェルシーはホームでシェフィールド・Uと対戦した。前半にチェルシーが2点先行したものの、後半開始直後に失点すると、89分、クロスに対応したズマの足にボールが当たり、オウンゴールで同点に追いつかれてしまった。
 『スカイスポーツ』によると、ズマはこのオウンゴールにより、Twitter上で人種差別被害を受けたという。プレミアリーグでは、同じくチェルシーのU-21イングランド代表FWタミー・アブラハムマンチェスター・Uのフランス代表MFポール・ポグバイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードなどがPKを失敗したことで、Twitter上で同様の人種差別被害を受けている。