2019年09月20日のニュース・クリップ

英首相、議会閉会継続の可能性 最高裁が違法判決でも=文書 - ロイター

最高裁がジョンソン首相の議会閉会を違法と判断しても、ジョンソン首相が議会を引き続き休会とする可能性があることが、裁判所に提出された文書で明らかになった。……それによると、首相の弁護団は、最高裁が下す判断の文言次第でジョンソン首相が議会の休会を継続する方策があると主張しているもよう。……政府側の弁護士は17日、最高裁が違法の判断を下せば、ジョンソン首相が議会の再召集を余儀なくされる可能性があると述べていた。

米、イラン大統領らに入国ビザ発給 国連総会出席の直前:朝日新聞デジタル

24日から米ニューヨークで始まる国連総会の一般討論演説に出席予定のイランのロハニ大統領やザリフ外相らに対し、米国の入国ビザが発給されたことがわかった。イラン国連代表部の広報官が19日、取材に明らかにした。……米国は国連との合意のもと、外交官に国連本部への出入りを許可するビザの発給義務を負っている。……一時は可能性が取りざたされていた国連総会期間中のトランプ大統領とロハニ師の首脳会談についても、実現は難しい情勢になっている。

在韓米軍「15カ所の基地は速やかに返還可能」-Chosun online 朝鮮日報

在韓米軍司令部は18日、韓国政府が早期の返還を求めた4カ所の基地を含む15カ所の米軍基地について「すみやかに韓国側に返還できる」と明らかにした。在韓米軍はこの日配布したプレスリリースを通じ……「26カ所ある米軍基地のうち、韓国政府が特別に可能な限り早期の返還を求めた4カ所の基地、すなわちシェア射撃場(2012年10月閉鎖)、キャンプ・イーグル(2010年10月閉鎖)、キャンプ・ロング(2010年10月閉鎖)、キャンプ・マーケット(2015年2月閉鎖)を含む15カ所の基地はすでに閉鎖されている」と説明した。在韓米軍司令部はさらに「(これらの基地は)大韓民国政府に転換(返還)可能だ」と強調した。

バイキング時代の橋を再現、1000年前の工法 世界最長 | jp.reuters.com

デンマークの首都コペンハーゲン郊外のアルバーツランドで、約1000年前に当時のバイキングが使用していたとみられる道具と工法で橋が再現された。橋の全長は約900メートルと「バイキング橋」としては世界最長。3年がかりで、1000人以上の労働力がつぎ込まれた。

フランス「スカーフ事件」から30年、いまだ分断が加速する理由 | 現代ビジネス

1989年秋の新学期。パリの北にあるクレイユの公立中学校に、3人のマグレブ出身の女子生徒が、ヒジャブと呼ばれる頭髪を覆うスカーフを被って登校した。9月18日、校長は彼女たちが授業に出ることを禁じた。
三面記事でもおかしくなかったはずの事件が、フランス社会を二分する大論争になった。ライシテや男女平等の理念に照らして、ヴェール禁止と容認のどちらが適切なのかが熱く語られた。……国務院は、ヴェールの着用がこれ見よがしなものであってはならないが、それ自体ではライシテの原則とは矛盾しないという判断を出した。ケースバイケースの判断で容認されるということである。