2019年09月21日のニュース・クリップ

米、サウジに軍部隊増派=イラン中銀制裁も発表-石油施設攻撃で圧力強化:時事ドットコム

エスパー米国防長官は20日、サウジアラビア石油施設への攻撃を受け、同国に米軍部隊を増派すると表明した。米政府はまた、イラン中央銀行に制裁を科すと同日発表。米国やサウジは石油施設攻撃にイランが関与したと主張しており、一段と圧力を強化した。

アマゾン批判の非営利団体、裏でライバル企業が資金支援 - WSJ

1年半前、「フリー・アンド・フェア・マーケッツ・イニシアチブ(FFMI)」という名の新しい非営利団体が、米ネット小売り大手アマゾン・ドット・コムの業務慣行を批判するキャンペーンを全米で開始した。……労働組合やボストンの経営学教授、カリフォルニアの実業家など、一般市民から草の根レベルの支援を得ていると主張していた。
 その一方で、アマゾンの主要ライバルから資金援助を得ていることについては、情報を開示していなかった。支援者にはショッピングモール所有・運営のサイモン・プロパティー・グループ、小売り大手ウォルマート、ソフトウエア大手オラクルなどが含まれる。

イタリア、移民・難民の上陸拒否を転換 EUと協調へ:朝日新聞デジタル

新連立政権を今月発足させたイタリアのコンテ首相が18日、マクロン仏大統領と会談し、地中海を渡る移民・難民の上陸を認める方針に転換する姿勢を示した。……前政権は、海上で救助しイタリアなどに運んできたNGOを敵視したため、同国に上陸する移民・難民の数は激減した。
 コンテ政権は、移民排斥政策を掲げた右派政党を外した形で2期目を迎え、欧州連合(EU)との協調路線に転じた。

曙ブレーキ、ADR成立 銀行団が560億円債権放棄  :日本経済新聞

曙ブレーキ工業は18日、都内で債権者会議を開き、日米欧の6工場の閉鎖・売却を含む再建計画案について銀行団から承認を得たと発表した。銀行団は借入金の半分に相当する560億円の債権放棄にも応じた。この結果、1月末に申請した私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)の手続きが成立したことになり、再建の道筋がほぼ整った。
再建計画では、世界で18カ所ある工場のうち、日米欧の工場が閉鎖・売却の対象となる。内訳は日本で1カ所、米国で3カ所、欧州で2カ所。

日本、ロシアを30-10で下す ラグビーW杯開幕戦  :日本経済新聞

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は20日東京スタジアムで日本―ロシアの開幕戦を行い、日本は30-10でロシアに勝って白星スタートを切った。……1勝(勝ち点4)に加えて、4トライ以上のボーナスポイント1を得たため、日本の勝ち点は5となった。
1次リーグは20チームが4組に分かれて総当たりで戦い、各組2位までが準々決勝に進む。