2019年10月31日のニュース・クリップ

FRBが3連続利下げ 0.25%、先行きは休止示唆  :日本経済新聞

米連邦準備理事会(FRB)は30日の米連邦公開市場委員会FOMC)で政策金利を0.25%引き下げ、7月、9月に続く3会合連続の利下げに踏み切った。……FOMC短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年1.75~2.00%から1.50~1.75%に引き下げた。投票メンバー10人のうち、2人の地区連銀総裁は7月、9月に続いて反対票を投じ、FOMC内の意見は割れたままだ。

大手自動車メーカー FCAとPSAが合併へ 世界4位に | NHKニュース

経営統合に向けた交渉を進めている大手自動車メーカーのFCA=フィアット・クライスラーPSAプジョーシトロエンは31日、対等合併を目指すことで合意したと発表しました。……実現すれば、北米市場とヨーロッパ市場に拠点を持つ、大西洋をまたぐ販売台数870万台の自動車グループとなり、その規模はフォルクスワーゲン日産自動車ルノー三菱自動車工業の3社連合、トヨタ自動車に続き、世界第4位となります。

日経・米子会社が32億円流出 詐欺被害か|日テレNEWS24

日本経済新聞社によると、ことし9月下旬、子会社である日経アメリカ社の社員が、会社の資金およそ2900万ドル、日本円でおよそ32億円を香港に流出させていたという。
資金を流出させたアメリカ社の社員は、経営幹部を装った何者かによる虚偽の指示に基づいて行ったということで、詐欺被害に巻き込まれた可能性が高いとみられている。

東京新聞:東芝、不正で米従業員を解雇 水増し発注、被害額は調査中

東芝は31日、米テキサス州現地法人の男性従業員が建設工事費の水増し発注などによって不正に個人的利益を得ていたため、9月24日付で解雇したと発表した。……東芝と建設会社の取引は2009年に始まり、遅くとも11年には不正行為が始まったとみている。

東京新聞:「静粛に!」の英下院議長勇退 在任10年 政府に「待った」も

「オーダー(静粛に)!」の絶叫で、EU離脱審議を采配した下院のバーカウ議長が三十一日で勇退する。与党・保守党出身ながら、強引な政府方針には「待った」をかけ、下院の中立性確保に尽力。……十年前に議長に就任し、男性議員のネクタイ着用義務などを廃止した。訪英したトランプ米大統領の下院演説は拒絶し、政府が離脱案の採決を繰り返そうとした際は、約四百年前の慣例に基づいて阻止。