2019年11月04日のニュース・クリップ

新欧州委発足、いまだ未定=英選挙控え「政治空白」懸念も-EU:時事ドットコム

今月1日に予定されていた欧州連合(EU)欧州委員会の新体制発足が遅れ、いまだに日程が決まらない事態に陥っている。フォンデアライエン次期委員長が欧州議会から「組閣」人事案の修正を迫られたためだ。最短なら12月1日就任を見込むが、越年の可能性を指摘する声もある。その間は現体制が暫定運営を続けるため、「政治空白」への懸念も生じている。

極右、議席倍増か=スペイン総選挙まで1週間-調査結果:時事ドットコム

10日投票の総選挙(下院定数350)まで1週間に迫ったスペインで3日、世論調査の結果が公表され、極右ボックス(VOX)が現在の24から46へ議席を倍増させる結果が出た。スペイン紙エルパイスが報じた。野党国民党も66から91へ増やすと予想されている。
 サンチェス首相率いる与党社会労働党は123から121へ微減。急進左派ポデモスは大幅な議席減となった4月に続き、今回も42から31へ勢力を縮小し、中道右派シウダダノスは57から14へ大幅減の結果が出た。

グレタさん移動に救いの手 COP25開催地変更でスペイン政府 - 産経ニュース

12月の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)開催が決まったスペインのリベラ環境保護相は2日、会議参加を目指すスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)のスペインへの移動を支援すると表明した。当初の開催地の南米に向かっていたグレタさんが米西部から「違う方向へ地球を半周したことになった」と、支援を呼び掛けていた。
 グレタさんはCOP25参加のため、温室効果ガスの排出が多い飛行機利用を避けてヨットで大西洋を横断し8月下旬に渡米。電気自動車(EV)などで移動していた。

米マクドナルドCEO解任 従業員との関係理由に :日本経済新聞

ハンバーガーチェーン大手のマクドナルドは3日、同社取締役会がスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)を解任したと発表した。……マクドナルドは3日の発表文で「合意関係」を意味する「コンセンシャル・リレーションシップ(Consensual relationship)」という表現を使った。詳細は開示していないが、不倫や性的関係などをほのめかす単語だ。
米国ではセクシュアルハラスメント防止などの理由で、管理職などを対象に仕事にかかわる部下との恋愛や性的な関係を社内規範で禁止している会社が多い。マクドナルドはイースターブルック氏と従業員の関係が合意の上だったとしても、会社の行動規範に反するとして解任の対象にした。

バンクシーの後ろ姿? 「一緒に働いた」写真家が公開:朝日新聞デジタル

謎の路上芸術家、バンクシーの後ろ姿をとらえたとみられる写真が、英メディアに公開された。バンクシーの作品の撮影や車の運転などを担当していた写真家のスティーブ・ラザリデスさんが、近く出版する著書に掲載する予定という。……ラザリデスさんは1997年から11年間、バンクシーとともに仕事をした。著書のタイトルは「バンクシー・キャプチャード(バンクシーをとらえた)」で、作品を描いている様子などをとらえた写真が複数枚収められている。