2019年11月09日のニュース・クリップ

ブルームバーグ氏、アラバマ州予備選に立候補手続き  - 産経ニュース

来年の米大統領選に向けた民主党の候補指名争いへの出馬を検討しているマイケル・ブルームバーグニューヨーク市長(77)は8日、アラバマ州民主党予備選(来年3月3日実施)に立候補するための手続きを行った。……8日は同州予備選の立候補手続きの締め切り日だった。ブルームバーグ氏はまだ正式に出馬表明をしていないが、この日の手続きを済ませて指名争いに参加する余地を確保した上で、正式表明の機会を探るとみられる。

トランプ氏に2.2億円支払い命令 慈善団体の資金流用:朝日新聞デジタル

トランプ米大統領が、30年以上にわたり理事長だった慈善団体「トランプ財団」の資金を2016年の大統領選に不正に流用したとして、ニューヨーク州最高裁は7日、トランプ氏に200万ドル(約2億2千万円)の支払いを命じた。
 決定によると、トランプ氏は16年1月、全米最初の党員集会が開かれるアイオワ州で開いたイベントで財団を通じて寄付を集め、この資金が選挙キャンペーンに使用された。慈善団体は決められた用途以外に寄付を使うことを禁じられており、裁判官は受託者としての義務違反だと認定した。

仏、移民受け入れに数値目標 極右を意識、曖昧さも :日本経済新聞

フランス政府は6日、移民受け入れの管理強化策を発表した。特定の職種について、受け入れ人数に数値目標を設けるほか、難民申請者の健康保険制度の利用を制限する。増え続ける移民・難民に歯止めをかける姿勢を打ち出すことで、厳格な対応を求める保守層の支持を取り込む狙いも透ける。欧州連合EU)全体の移民受け入れ議論にも影響を与える可能性もある。

トゥスクEU大統領、ポーランド大統領選に出馬せず - ロイター

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は5日、来年のポーランド大統領選に出馬しない意向を示した。一部野党支持者はトゥスク氏が右派ポピュリズム大衆迎合主義)政党「法と正義」出身のデュダ大統領に挑むと期待していた。……イプソスが10月に実施した調査によると、デュダ氏の支持率は44%、最大野党「市民プラットフォーム」の最有力候補MalgorzataKidawa-Blonska氏は25%となっている。

裁判官定年引き下げ「違法」=ポーランドにEU司法裁:時事ドットコム

欧州連合(EU)司法裁判所は5日、ポーランドが2017年の法改正で裁判官と検察官の定年を引き下げたことについて、欧州委員会の訴えを認め、EU法違反と判断した。
 ポーランドは67歳だった定年を男性65歳、女性は60歳に引き下げたが、司法裁は男女の報酬平等の原則に反しているなどと指摘。法相に現職裁判官の定年延長を決定する権限を与えたことも違法と認定した。