2019年11月11日のニュース・クリップ

スペイン総選挙、与党過半数届かず 極右第3党に :日本経済新聞

10日は上下院の選挙があった。首相を指名する下院(比例代表制、定数350)の開票結果によると、各党の議席数は社会労働党が120と改選前の123から減らした。連立交渉をする相手とみられる急進左派ポデモスも42から35に落とした。2党の合計は過半数には届かない。
伝統的な二大政党の一つ、中道右派の国民党は惨敗した前回の66から88まで戻した。極右ボックスは24から52まで2倍以上に勢力を伸ばした。同党は政権入りに向け右派をまとめようとする可能性があるが、右派勢力を足しても過半数には達しない。
残りの議席は、カタルーニャバスクなどの少数政党が獲得した。過半数確保のカギを握る可能性もある。

今年の英単語に「気候スト」選出、環境保護運動の高まり受け | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

コリンズ英語辞典は2019年を代表する単語に「climate strike(気候ストライキ)」を選出したと発表した。……climate strikeという単語が最初にコリンズ英語辞典に登場したのは2015年のことで、同年にはパリで「第21回気候変動枠組条約締約国会議」が開催され、大規模なデモ活動が展開されていた。……この単語の利用率は近年、急速に高まっておりコリンズの編集チームによると2019年~2019年にかけて利用頻度は100倍に高まったという。

日本の英語力、非英語圏で53位 世界ランク、前年から低下:時事ドットコム

世界各国で語学教育事業を展開するEFエデュケーション・ファースト(本社スイス)が発表した2019年版の「EF英語能力指数」によると、日本人の英語力は非英語圏の100カ国・地域の中で53位となった。前年の49位から低下した。……1位はオランダだった。2位スウェーデン、3位ノルウェーと続き、欧州勢が上位を占めた。日本は、アジアの中でシンガポールやフィリピンだけでなく、韓国(37位)や台湾(38位)、中国(40位)などにも後れを取った。

野村HDに110億円の罰金・利益没収 イタリア裁判所:朝日新聞デジタル

野村ホールディングス(HD)は9日、英国子会社ノムラ・インターナショナルがイタリアのミラノ刑事裁判所から345万ユーロ(約4億1500万円)の罰金を科し、8800万ユーロ(約106億円)の利益を没収する判決を言い渡されたと発表した。
 発表によると、ノムラ社の元役員と元職員は2009年に行ったイタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(モンテパスキ銀行)との取引に関連し、同行の不正会計や相場操縦に関わったとして有罪判決を受けた。今回の罰金などはこれに伴うもの。

サクソフォン国際コンクール 日本人が1位と2位の快挙 | NHKニュース

ベルギーで開かれたサクソフォンの国際コンクール「アドルフ・サックス国際コンクール」で東京都出身の斉藤健太さんが1位に、神奈川県出身の小澤瑠衣さんが2位に選ばれました。
「アドルフ・サックス国際コンクール」はサクソフォンを発明したアドルフ・サックスの生誕の地ベルギーのディナンで4年に1度開かれ、クラシック・サクソフォンの国際コンクールとしては最も権威あるものの1つとされます。