2020年11月05日のニュース・クリップ

ユーロ圏、再びマイナス成長へ 10~12月予測 :日本経済新聞

新型コロナウイルスの感染拡大で、欧州経済が再びマイナス成長に陥る見込みとなった。欧州連合EU)の欧州委員会が5日発表した経済見通しによると、ユーロ圏の10~12月の実質成長率は前期比でマイナス0.1%と2四半期ぶりに水面下に落ち込む。

英EU、FTA交渉さらに継続 11月中旬に山場か :日本経済新聞

英国と欧州連合EU)の新たな自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉を巡り、フロスト英首席交渉官は4日、協議をさらに延長する方針を明らかにした。10月下旬以降の2週間の集中協議で一定の進展が得られたものの、溝がなお残るとしている。……英政府関係者は合意した後の英国とEUの双方の議会での承認作業を考えると、11月中旬が交渉の最終期限になるとみている。……10月中旬にはジョンソン英首相がEUの強硬な姿勢に反発して一時、交渉が中断した。その後、EUの態度の軟化を受けて同22日から交渉が再開している。

英中央銀行、量的緩和を拡大

中央銀行イングランド銀行BOE)は5日、前日まで開いた金融政策委員会の結果を公表した。国債などを買い入れ、市中に資金を供給する量的金融緩和の資産購入枠の規模を拡大し、総額8950億ポンド(約121兆円)にすることを全会一致で決めた。これまでは7450億ポンドとしていた。

アメリカ パリ協定から正式離脱 地球温暖化対策の国際的枠組み | NHKニュース

トランプ大統領は、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」はアメリカの製造業を制約する不公平な協定だと主張して、去年11月4日、協定からの離脱を国連に通告し、1年後の今月4日に協定の取り決めに従って正式に離脱することになっていました。
国連の気候変動枠組み条約の事務局は4日、イギリスやフランスなどと共同声明を発表し、アメリカが協定から正式に離脱したと明らかにしました。

ナダル、史上4人目の通算1000勝達成「大きな業績」:AFPBB News

男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2020)は4日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal)は同じスペインのベテラン、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)を4-6、7-6(7-5)、6-4で下し、史上4人目のツアー通算1000勝を達成した。
 先月、自身の歴代最多記録を更新する13度目の全仏オープン(French Open 2020)制覇を成し遂げた34歳のナダルは、ジミー・コナーズ(Jimmy Connors)氏、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、イワン・レンドル(Ivan Lendl)氏に続く1000勝の大台に到達した。