2020年11月10日のニュース・クリップ

ファイザーの新型コロナワクチン、確率90%超で感染防ぐ暫定結果 - Bloomberg

ファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナウイルスワクチン候補は、数万人が参加した治験で90%を超える確率で感染を防いだ。暫定結果が示した。
  ファイザーとビオンテックは今後の研究で安全性も確認されれば、規制当局に緊急使用許可(EUA)を申請する。

NYダウ平均株価 一時3万ドルに迫る 取り引き中 最高値更新 | NHKニュース

週明け9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、大幅に上昇し、ことし2月につけた取り引き時間中の最高値を更新しました。
アメリカの大統領選挙で民主党のバイデン前副大統領が勝利を宣言したことに加え、新型コロナウイルスのワクチン開発の期待から、幅広い銘柄に買い注文が集まりした。
9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末に比べて834ドル57セント高い、2万9157ドル97セントでした。

WHO加盟国、台湾の総会参加を拒否 米の要請認めず | ニューズウィーク日本版

世界保健機関(WHO)加盟国は9日、バーチャル形式で今週開催される年次総会に台湾を参加させるよう求めた米国の要請を拒否した。……ベイン総会議長は、委員会が台湾をオブザーバーに含める提案を承認しないよう勧告したと述べた。参加は約14カ国が支持したという。

ナゴルノ紛争、完全停戦で合意 アルメニア、事実上敗北:時事ドットコム

ロシアのプーチン大統領は10日、係争地ナゴルノカラバフをめぐり軍事衝突を続けてきたアゼルバイジャンアルメニアが現地時間10日午前1時(日本時間同6時)からの完全停戦で合意したと発表した。プーチン氏とアゼルバイジャンのアリエフ大統領、アルメニアのパシニャン首相が停戦に関する共同声明に署名した。
 ロシアのメディアによれば、共同声明にはアルメニアが占領地をアゼルバイジャンに返還することなどが盛り込まれており、劣勢だったアルメニアが事実上敗北したと受け取れる内容。

ドゴール氏死去50年 ゆかりの地で記念式典―フランス:時事ドットコム

フランスのシャルル・ドゴール元大統領(1890~1970年)の死去から、9日で50年を迎えた。ドゴール氏が晩年を過ごした仏東部コロンベレドゥーゼグリーズでは同日、記念式典が行われ、マクロン大統領をはじめ地元議員、ドゴール氏の孫ら計約30人が出席した。
 ドゴール氏は陸軍将軍だった第2次世界大戦中、亡命先のロンドンで仏国民に対ドイツ徹底抗戦を呼び掛ける演説を行った。フランス解放の英雄として、現在でも国内で人気が高い。