最近のヒット商品――2009年01月21日

▼オバマ似マスクに取材殺到、首相は尻すぼみ　さいたま
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200901200335.html
《世界中が注目するオバマ米大統領の就任式を前に、さいたま市の町工場で生まれた「オバマ大統領」にもＣＮＮやロイターなど海外メディアの取材が殺到している。かぶるだけでそっくりさんに変身できるゴム製マスクで、１個２２００円。販売元のオガワスタジオ（さいたま市）によると、１カ月半で４５００個売れた。 》

▼「オバマ本」売れ筋　「言葉に魅力がある」　幅広い世代支持　福岡県内の書店
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/72162
《米大統領の就任式を前に、黒人で初めてホワイトハウスの主となるバラク・オバマ氏（４７）の関連書籍が人気を集めている。福岡県内の各書店でも特集コーナーが設けられ、一部はベストセラーに名を連ねる人気ぶり。支持率が下降する日本の宰相とは対照的に、期待が膨らんでいる。……中でもスピーチを収録したＣＤ付きの「オバマ演説集」（朝日出版社、１０５０円）は４０万部を突破するベストセラーに。北九州市小倉北区の喜久屋書店小倉店でも、書籍部門の週間ランキング（４‐１０日）で２位の売り上げを記録した。》

▼実は北海道発！ 大ヒット“漢字本”に注目
http://news.walkerplus.com/2009/0120/1/
《“空気読めない”から“漢字読めない”へとKY の意味を変えた麻生首相。“有無（うむ）”を“ゆうむ”と言ってしまうなど、言い間違えの多さが何かとクローズアップされてしまう。だけどこれが結構ひとごとじゃなかったり…。そんな人々の抱くひそかな危機感がブレイクさせちゃった本が「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(二見書房)だ。「11 月に約4000部の売り上げだったのが、注目され始めた12月の後半には一気に10倍の4万部。1月は始まってまだ半月なのに6万部以上の売上です。昨年 2月の刊行以来、累計で49万部を超えました」と二見書房・営業部の小松孝平さんは笑いが止まらない。》

▼『禅』高アベレージで好調続き興収１億突破
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000i6xup.html
《今月10日に公開された中村勘太郎主演の『禅 ZEN』が、依然として好調な成績を続けている。全国57スクリーンという小規模公開ながら、１スクリーン当たりのアベレージでは他のどの作品をも上回るスタート。２週目に入っても落ちが少なく、平日も強い興行になっている。……曹洞宗を開いた道元禅師の生涯を描いた作品だが、禅の教えを実にわかりやすく描いており、作品を見た観客の反応は非常にいい。劇場関係者によると、特に道元を演じた勘太郎の演技が評判になっているという。》

▼不況が追い風！はとバスツアーが「安・近・短」で大人気
http://diamond.jp/series/brandnew/10152/
《東京観光の顔的存在ともいえる「はとバス」は人気を集めており、年末年始の利用客は「前年度と比較して増加傾向」（株式会社はとバス広報室・永野氏）とホクホクだ。昨今の景気後退に伴う、高級志向から「安・近・短」へのトレンド変化の表れといえよう。このはとバス、歴史は古く、皇居前広場や浅草寺周辺、東京タワーなど東京の観光名所を巡る「東京半日Ａコース」が始まったのが1949年。その後、レインボーブリッジやお台場が加わるなど、時代の流れでコースが若干変更された。現在の運賃は大人5800円となっているが、今でも東京観光の定番といえる人気コースだ。》

▼“篤姫人気”が異例の継続！現在もツアー大盛況
http://news.walkerplus.com/2009/0120/9/
《昨年放映され、視聴率は終始20％以上を記録し、大好評を博したNHK大河ドラマ「篤姫」。09年大河ドラマ「天地人」もはじまり、「篤姫」が終了して1 か月近く経過した。だが、世間的には未だにその人気が衰えていないという。毎年大河ドラマ関連の旅行プランを企画する大手旅行代理店・近畿日本ツーリストでは、通常2コース用意する大河関連の旅行プランをドラマの途中から異例の4コースに増やしたほどの盛況ぶりだった。現在、南九州への旅行者は引き続き好調傾向にあるという。》