命運は?――2009年07月04日

▼解散か退陣か、首相の命運握る「自公過半数」 都議選
http://www.asahi.com/politics/update/0704/TKY200907030627.html
《解散か、退陣か――。麻生首相の命運を握る東京都議選が3日、告示された。自公が過半数を維持すれば、首相が自ら衆院解散に踏み切る道が残るが、負ければ退陣論が強まるのは必至だ。一方、「東京から政権交代」を掲げる民主党鳩山代表も、自らの虚偽献金問題という不安を抱えての選挙戦となる。》


▼「自民に政権担当能力」56%に急落…読売・早大調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090704-OYT1T00747.htm
読売新聞社早稲田大学が6月27〜28日に共同実施した面接方式の全国世論調査で、自民党政権担当能力があると答えた人は56%で、前回4月調査の69%から急落した。
 日本郵政の社長人事などを巡る混乱が政権担当能力への評価を後退させたようだ。民主党政権担当能力があるとの答えは51%(前回49%)で、自民との差は縮まった。》

▼第1部少子化…崩れる社会(5完)放置され続けた危機
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090704/plc0907041723004-n1.htm
厚生労働省の推計では2030年の労働力人口は、女性や高齢者などの就労が進まない限り、現在より約1070万人減の5584万人となる。問題は2030年以降だ。このまま少子化が続けば、最悪シナリオでは2050年に現在の3分の2弱まで落ち込む。
 政府が出生率反転の「ラストチャンス」と期待をかけてきた団塊ジュニア世代(1971〜74年生まれ)も30代後半となった。彼女たちが出産期を過ぎれば子供を産める女性数は急減する。》