麻生降ろし始まる――2009年07月13日

▼都議選、自公が過半数割れ 民主第1党、首相の責任論強まる
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt249/20090712AS1G1202O12072009.html
《12日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)で、民主党が54議席を獲得し、第1党に躍進した。自民党は同じ与党の公明党と合わせても61議席にとどまり、勝敗ラインとしていた与党での過半数(64議席以上)に届かなかった。自民が都議会第1党から転落するのは44年ぶり。衆院選を前にした惨敗で、与党内で麻生太郎首相の責任を問う声が強まりそうだ。》

▼都議選で民主54、1人区も圧勝 自民、過去最低に並ぶ38
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071201000051.html
東京都議選(定数127)は12日、投開票された。民主は選挙前の34議席を大きく上回る54議席を獲得、初の第1党となった。自民は過去最低の1965年に並ぶ38議席。公明23、共産8、東京・生活者ネットワーク2、無所属2だった。》

▼民主の得票率、16ポイント増=公認38人がトップ当選−都議選分析
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009071300036
《12日投開票された東京都議選の結果を分析すると、54議席を獲得し都議会第1党の座を奪った民主党は、党派別の得票率を前回2005年選挙の24.51%から40.79%へと約16ポイント増やした。一方、改選前から10議席を減らし、38議席と惨敗した自民党は、得票率でも25.88%(前回30.66%)と民主を大きく下回った。公認23人の全員当選を果たした公明党も得票率では前回の18.00%からダウンし13.19%となった。
 自民、民主の得票率は、07年参院選とほぼ同じ結果。安倍政権下で自民が大敗した選挙で、両党が都内で得た比例代表の得票率は自民26.07%、民主38.88%だった。》

▼民主、小選挙区で22勝1敗 都議選得票数から試算
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071301000092.html
《12日投開票された東京都議選で、自民と民主両党の公認候補者の得票数を、衆院選で両党が激突する小選挙区に当てはめると、民主の22勝1敗となった。自民が23勝1敗だった2005年の郵政選挙とは正反対の結果。次期衆院選の行方を占うには、公明党社民党などとの政党間協力も加味する必要があるが、試算は民主の勢いを裏付ける形だ。……党派別得票数に応じて議席数を配分する「ドント方式」で比例代表の東京ブロック(定数17)の議席獲得数を試算すると、民主の8に対して、自民は5。小選挙区と合わせると民主30、自民6で、前回衆院選の自民30、民主7がほぼ逆転した。》

▼「麻生降ろし」号砲 総裁選乱立の様相も 救世主はどこに?
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907130135003-n1.htm
東京都議選自民党が惨敗したことから、党内で「麻生降ろし」が本格化した。麻生太郎首相に批判的な若手・中堅は12日夜、急遽(きゆうきよ)都内のホテルに集まり「ポスト麻生」を協議した。だが、首相を退陣に追い込み総裁選を前倒ししても「救世主」となる総裁候補は見あたらず、候補乱立により不毛な党内抗争に発展する可能性もある。加えて安倍晋三元首相、福田康夫前首相に続く「3人連続政権投げ出し」の批判は免れず、自民党への逆風はさらに強まる可能性もある。》

両院議員総会の開催を=即時解散には反対−中川元幹事長
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009071300019
自民党中川秀直元幹事長は12日夜、都議選で同党が大敗したことを受け、都内で記者団に「全党的な議論をすべきで、両院議員総会の開催を求めていくべきだ」と語った。また、麻生太郎首相の自発的辞任を重ねて求め、「国民のためには、総裁選も当然ある」と9月の総裁選前倒しが必要との考えを示した。》

共産党、都議選で埋没 「蟹工船ブーム」どこへ
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907130350.html
《総選挙の前哨戦の東京都議選で、共産党が13議席から8議席に後退した。選挙戦では自公両党とともに民主党も批判したが、結果は政権交代を掲げる民主党の一人勝ち。2大政党による政権選択が焦点となる総選挙で、どう存在感を示していくか。……「蟹工船ブーム」に象徴される貧困への不満が党員増の背景とみて、党勢回復を狙っていただけに幹部の危機感は強い。》

▼都議選30代が60代に「圧勝」 若い方が選挙には有利?
http://www.j-cast.com/2009/07/13045238.html
東京都議選は、民主党が改選前の34議席から54議席に大躍進する「圧勝」という結果で終わった。特に注目されたのが、民主党の若手新人候補が自民党のベテラン現職候補を破るケース。さらに、30代の民主新人候補が、民主党のベテラン議員を押し出す形で当選を果たしたというケースも出現。「若返り」が総選挙の結果を占うカギにもなりそうだ。 》

▼エロすぎる都議候補・後藤麻衣落選でAVオファー殺到!?
http://npn.co.jp/article/detail/78075884/
《“エロすぎる都議候補”として注目を浴びたイメージビデオ女優の後藤麻衣氏(36=無所属)は、定数4の新宿区で8候補中6位で落選。しかし、パンチラ遊説など思いきった選挙戦術がAV業界関係者の目に止まり、AV出演オファーが殺到しそうな雲行きだ。》