2011年12月27日のニュース・クリップ

▼ドイツ経済団体トップ、12年のリセッション入り予想せず
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BP05F20111226
《ドイツの主要経済団体トップは、ロイターとのインタビューで、ドイツ経済は2012年に失速するが、リセッション(景気後退)には陥らない、との見通しを明らかにした。……独政府の成長率見通しは、2011年が3%で、2012年は1%。》

▼ドイツ野党党首、大統領辞任に反対 メルケル首相に思わぬ支援
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK806739720111227
《ウルフ氏は自身の住宅ローンについて議会で適切な説明をしなかったことが問題視されている。
 ガブリエル党首は「2年間で2人も大統領が辞めれば、国家的危機に匹敵する大問題になる」として辞任に反対する意向を示した。》

▼スペイン財務相:10-12月と1-3月のマイナス成長を予想-EFE
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LWTXOO07SXKX01.html
《スペイン経済は今年10-12月(第4四半期)と来年1-3月(第1四半期)にマイナス成長となり、景気後退(リセッション)入りに相当するトレンドを示すと、スペイン通信(EFE)がデギンドス財務相のコメントを引用して伝えた。》

ソニー、ストリンガー体制総括のとき
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSDY2600LN26122011000000
《1人の人事がソニー社内や株式市場で話題になっている。携帯電話会社、ソニー・エリクソンのEVP兼チーフクリエーションオフィサーだった坂口立考氏。いち早くゲーム機付き携帯電話を構想するなど、ソニエリの商品開発を引っ張ったことで知られるが、11月30日付で会社を去った。複数の関係者は、「ソニエリの完全子会社化で活躍の場は大きかったはずだが、ソニーは彼を使いこなせなかった」と話す。》

ブラックベリーのRIMに身売り報道相次ぐ 進まぬ経営改革に株主が激怒
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/33841
《このところ業績不振が顕著になってきたカナダのスマートフォンメーカー、RIM(Research in Motion)を巡って、M&A(企業の合併・買収)の話がしきりに報じられている。例えば米ウォールストリート・ジャーナルは、米マイクロソフトフィンランドノキアが共同でRIMを買収する可能性があると報じた。
 一方、英ロイター通信は、米アマゾン・ドットコムが今年の夏、RIMとの事業統合を視野に入れ、投資銀行に評価を依頼したと伝えている。》