2015年12月21日のニュース・クリップ

スペイン総選挙、与党過半数割れ…第1党は維持 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

下院選(定数350)の中間集計(開票率99%)では、緊縮策を導入したラホイ首相率いる中道右派・国民党は、支持が広がらず123議席にとどまり、第1党の座は維持したものの、過半数割れが確実となった。
 野党各党の獲得議席は、最大野党の中道左派社会労働党が90、左派・ポデモスが69、既成政党の汚職体質を批判する中道右派・シウダダノスが40となっている。同国では、国民党と社会労働党政権交代を繰り返してきたが、新興政党の台頭で、2大政党制が崩れつつある。

ドーハ交渉、継続・終了併記 WTO閣僚宣言案  :日本経済新聞

世界貿易機関WTO)の公式閣僚会議は焦点だった農業分野の輸出補助金を原則2023年までに撤廃することで合意した。だが多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の今後の進め方について閣僚宣言は継続と打ち切りの両案を併記。議論の枠組みでは全く足並みがそろわず、交渉が再び機能マヒに陥る懸念を残した。

海岸でデンマーク王子救助=離岸流で沖に―豪

オーストラリア東部ゴールドコーストの海水浴場で17日、デンマークのクリスチャン王子(10)が離岸流に巻き込まれて沖に流されたが、異変に気付いた監視員に救助され、危うく難を逃れた。……王子は、フレデリック皇太子とメアリー妃の長男。メアリー妃の出身国の豪州で一家で休暇を楽しんでいた。遊泳が認められたエリアで泳いでいたが、速い離岸流で沖へ流されたとみられる。

法律改正でモンツァでのイタリアGP継続に光明-TopNews F1

モンツァでのイタリアGP開催は2016年で契約が切れるが、主催するモンツァの資金難から、契約延長が不安視されていた。
不足する資金を補うにはイタリア自動車クラブからの出資が必要だが、それを規制していた法律が改正されるとイタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』紙が報じた。37時間におよぶ議論の末に、イタリアの予算委員会が法律の改正を認めたという。

来年ドイツの複合W杯が雪不足で2試合中止 : 日刊スポーツ

国際スキー連盟(FIS)は21日、ドイツのクリンゲンタールで来年1月2、3日に開催予定だったノルディック複合のワールドカップ(W杯)2試合が、雪不足のため中止になったと発表した。個人2戦が予定されていた。