非難――2009年04月06日

北朝鮮の「人工衛星」軌道上になし、太平洋に落下 米軍が声明
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090405AT3F0502205042009.html
《米本土防衛を担う北米航空宇宙防衛司令部(NORAD、米コロラド州)は5日未明、北朝鮮が「人工衛星」を搭載していると主張する長距離弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したことについて声明を発表し「(人工衛星の)軌道上に乗った物体はない」と確認、打ち上げは成功したとする北朝鮮の主張を否定した。》

北朝鮮ミサイル 日本上空を通過、長射程化に成功か
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090405-OYS1T00520.htm
北朝鮮は5日午前11時30分ごろ、「人工衛星」と主張して準備を進めていた弾道ミサイル1発を発射した。同37分ごろ、1段目のブースターは秋田県西方約280キロの日本海に落下した。ミサイルは日本本土上空を通過し、自衛隊は日本の東方約2100キロで追尾を終了した。米軍の早期警戒衛星の情報などをもとに、日本政府が確認した。
 日本国内への落下物や被害は報告されていないが、政府は船舶などの安全の確認を急いでいる。》

北朝鮮の「飛翔体」発射、各国メディアも速報
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090405AT2M0500Y05042009.html
北朝鮮弾道ミサイルテポドン2号」発射について5日、各国メディアも速報した。韓国の聯合ニュースは5日午前10時32分(日本時間、以下同)に「(ミサイル上端部の)覆いが外れた」と報道。発射後の11時34分に日本のNHKの報道を引用する形で「NHK 『北、飛翔体発射情報』」と報じた。》

北朝鮮「ミサイル」発射 米・オバマ大統領、「厳しい対応必要」と北朝鮮を強く非難
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00152518.html
アメリカのオバマ大統領は、訪問先のチェコプラハで行った演説で、北朝鮮を強く非難した。
オバマ大統領は「今こそ厳しい国際社会の対応が必要だ。脅しや違法兵器では、安全と敬意は得られないと知るべきだ」と非難した。》

▼6日に安保理緊急会合 北朝鮮ミサイルで日本要請
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040501000302.html
北朝鮮による長距離弾道ミサイルとみられる飛翔体発射を受け、国連安全保障理事会の議長国メキシコは5日、日本の要請に基づき、同日午後3時(日本時間6日午前4時)から安保理緊急会合を開くと発表した。
 高須幸雄国連大使は4日午後、メキシコに緊急会合招集を書簡で要請していた。日本は現在、安保理非常任理事国。》

▼対北朝鮮制裁「1年延長」 官房長官、改めて強調
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090405AT3K0500L05042009.html
河村建夫官房長官は5日午後の記者会見で、北朝鮮が「人工衛星」を搭載していると主張する長距離弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体の発射を受け「13日に現在の対北朝鮮制裁措置の期限がくる。この入港禁止措置と輸入禁止措置を1年間延長する方向で最終的な調整を進めている」と述べ、現行の日本独自の制裁を1年延長する方針を改めて強調した。》

北朝鮮の「飛翔体」発射、首相「断じて看過できない」と批判
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090405AT3S0501305042009.html
麻生太郎首相は5日、北朝鮮が「人工衛星」を搭載していると主張する飛翔体を発射したことについて「極めて挑発的な行為で、断じて看過することはできない」と強く批判した。》

▼ミサイル1段目の落下で?秋田沖の海面が変色
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY200904050212.html
防衛省は5日、北朝鮮のミサイルの1段目のブースターが落下したと推定している秋田県沖西約280キロの日本海周辺を捜索していた海上自衛隊のP3C哨戒機が、海面の変色を発見したと発表した。》

▼小沢氏続投「納得せず」66%、内閣支持率は微増…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090405-OYT1T00890.htm
読売新聞社の全国世論調査(3〜5日実施、電話方式)によると、民主党の小沢代表が公設秘書の起訴後も続投していることに「納得できない」は66%と全体のほぼ3分の2を占めた。……一方、麻生内閣の支持率は24・3%(前回23・2%)とわずかに増えたが、不支持率も66・5%(同64・5%)に増えた。小沢氏続投への世論の不満が麻生政権の追い風になっているわけではなさそうだ。》