2018年09月09日のニュース・クリップ

アムウェイ共同創業者が92歳で死去、資産6000億円 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

アムウェイの共同創業者リッチ・デヴォスが9月6日、ミシガン州の自宅で亡くなった。92歳だった。……フォーブスはデヴォスの直近の資産額を55億ドル(6080億円)と試算している。……デヴォスは第2次世界大戦に従軍後、高校時代の友人のジェイ・バン・アンデル(2004年没)とともにビタミン薬品Nutriliteのディストリビューターになった。1959年に二人はアムウェイを創業した。企業名の由来は「アメリカン・ウェイ」を短縮したものだった。最初のプロダクトはあらゆる目的に使用できるL.O.Cという名の洗剤だった。
今や世界最大のダイレクトセールス企業となったアムウェイは、450以上の製品を抱え、年間売上は86億ドルに達している。……しかし、アムウェイのビジネスは長年、マルチ商法であるとの批判も浴び、商品を販売するより、売り手がさらに多くの売り手を呼び込むことを奨励するネズミ講であるとの指摘もあった。

松井知事、欧州訪問で万博誘致に「てこ入れ」 - 産経WEST

2025年万博の開催地を決める選挙戦は最終局面に入る。立候補国は他にロシア(エカテリンブルク)とアゼルバイジャン(バクー)。……今回の訪欧では、ハンガリーブダペスト)とデンマークコペンハーゲン)に加え、今年6月に政権交代のあったイタリア(ローマ)をめぐる。……一方、アフリカなど途上国の博覧会国際事務局(BIE)加盟国の中には、BIEの分担金を支払っていない国が2割程度あるといい、開催地選挙の投票権を失効しているという。誘致レースが激しさを増す中、「ロシアやアゼルバイジャンは水面下で途上国の分担金を肩代わりをしている」という噂も飛び交う。

15世紀のマリア像、ど派手な色で素人が修復=スペイン:時事ドットコム

スペイン北部アストゥリアス自治州ラニャドイロ村にある小さな教会で最近、15世紀のマリア像が派手な色彩で修復され、スペイン各紙の話題をさらっている。修復前は木目がそのままの彫像だったが、今は鮮やかなピンクやスカイブルーで塗られ、殺到する批判に対し、修復した近所の女性マリア・ルイサ・メネンデスさんは「私はプロではない」と地元紙に反論した。……スペインでは2012年にも北東部アラゴン自治州ボルハの教会で、約100年前の古いキリストのフレスコ画を近所の素人の女性が塗りつぶすような修復を行って騒ぎになった。……ボルハの教会は修復で有名になり、観光客が殺到している。

塚本監督「斬、」受賞逃す=配信作品に最高賞-ベネチア映画祭:時事ドットコム

イタリアのリド島で開催されていた第75回ベネチア国際映画祭は8日夜(日本時間9日未明)、コンペティション部門の最高賞の金獅子賞にアルフォンソ・キュアロン監督の「ローマ」を選んで閉幕した。……「ローマ」はメキシコ出身のキュアロン監督の半自伝的作品で、米動画配信サービス大手のネットフリックスで12月に配信される予定。世界三大映画祭でネットフリックス作品が最高賞を受賞したのは初めて。

大坂なおみ、セリーナ破り全米OP初V 日本勢初の快挙:朝日新聞デジタル

テニスの4大大会最終戦全米オープン第13日は8日(日本時間9日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、女子シングルスの決勝が行われ、初優勝に挑む第20シードの大坂なおみ日清食品)が、元世界ランク1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米)を6―2、6―4のストレートで破り、初優勝。男女を通じて日本勢初の快挙を達成した。