2019年03月14日のニュース・クリップ

「合意なきEU離脱」拒否 英議会が可決:朝日新聞デジタル

英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、英議会下院(定数650)は13日夜(日本時間14日未明)、「『合意なき離脱』を拒否する」ことの是非を問う採決をし、賛成321、反対278の賛成多数で可決した。……メイ政権がこの日採決にかけるはずだった動議は、3月末の合意なき離脱に限って選択肢から排除するかどうかを問う内容で、4月以降の合意なき離脱の可能性は残すものだった。だが、超党派が提出した、合意なき離脱は時期を限定せずに拒否するとの修正動議が先に可決されたため、政府の動議は内容が上書きされた上での採決となった。

北朝鮮公館襲撃に米関与か スペインでCIAと報道 - 産経ニュース

スペイン・マドリード北朝鮮大使館が2月22日に襲撃された事件で、13日付のスペイン紙パイスは、同国情報機関などが犯行グループの一部の身元を特定し、少なくとも2人が米中央情報局(CIA)とつながりがあることが判明したと伝えた。スペイン政府筋の話として報じた。スペイン側の照会に対してCIAは関与を否定したが、政府筋は証拠は固く「(関与否定は)ほとんど説得力がない」とみているという。

仏ルノー、ゴーン被告側近の執行役員3人の退任発表 | ロイター

仏自動車大手ルノーは13日、前会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン被告に近い執行役員3人を退任させる人事を発表した。企業連合を組む同社と日産自動車は、ゴーン被告の金融スキャンダルを受けて経営の見直しを進めている。

CNN.co.jp : トランプ陣営の元選対本部長にまた実刑判決、禁錮期間7年半に

米ワシントンの連邦地裁は13日、2016年の米大統領選挙でトランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート被告に対し、国家への共謀の罪などで新たに3年7カ月の禁錮刑を言い渡した。先週別の罪で受けた禁錮3年11カ月の判決と合わせ、刑期は7年半となった。……マナフォート被告をめぐっては同日、ニューヨークのマンハッタン地検が住宅ローン詐欺などの容疑で起訴したと発表した。これらの罪で有罪となれば、マナフォート被告の刑期はさらに数年単位で延びる可能性がある。

米カリフォルニア州知事、死刑執行を一時停止 TBS NEWS

13日、死刑執行の一時停止を命じる文書に署名したカリフォルニア州のニューサム知事。……カリフォルニア州の死刑囚は全米の州で最も多い737人で、アメリカ全体の死刑囚の4分の1にあたります。 ニューサム知事は、刑務所内にある死刑執行のための施設も閉鎖することも決めましたが、カリフォルニア州では3年前に住民投票死刑廃止が否決されているため、民意を無視しているとの批判が出ている